借入時の片端(片端入れ)とは?
金融機関でお金を借りる場合に、一番気になるのが金利です。どれだけの金利がどれだけの期間で発生するのかを必ず確認しておきましょう。
金利計算における片端(片端入れ)とは?
通常、金利計算は「日割計算」で行います。1週間借りて返済すれば利息は金利計算も1週間、20日借りて返済すれば金利計算も20日で計算します。
ただし出資法第5条の4では貸付期間が15日未満の場合は15日分の利息を受け取っても良いとされており、1週間借りた場合でも法律上は15日分の利息を請求しても良いことになっています。
しかし一般的には、15日未満の返済期間でもその日数に応じた日割計算での利息となっています。
この日割計算における期間の考え方には次の2通りがあります。
①片端計算
計算開始日(初日)を数えずに、計算終了日(最終日)までを数える方法
・5月24日~31日までの借入期間→「7日」での計算
②両端計算
計算開始日(初日)を参入して、計算終了日(最終日)までを数える方法
・5月24日~31日までの借入期間→「8日」での計算
わずか「1日」の違いですが、その分利息支払額も異なってきます。
金融機関の借入は「片端(片端入れ)」
民法第140条では「返済期間を定めたときは初日を計算に入れない」とされています。これに従い金融機関の借入では「片端(片端入れ)」で契約されるの通常です。
契約書には必ずこの説明がされていますので確認しておきましょう。不明な点があれば金融機関担当者に問い合わせておきましょう。
ただし、すべての金融機関が「片端(片端入れ)」での契約とは限りません。初日参入の「両端計算」を導入している先、特に中小の金融業者で導入している先もありますので注意しましょう。
ちなみに「片端(片端入れ)」の場合、借入日にすぐに返済した場合(その日に返済した場合)、利息も発生しないのが一般的です。
金融機関にとっては全くメリットがないように思えますが、利用者にとっては一時的(その日だけの)の借入も需要がないわけではありません。
結果的に金融機関のサービスを利用するきっかけともなりますので、金融機関側も顧客獲得のチャンスもあるわけです。
わずか1日の負担も必ず確認を
借入金額が少額であれば「片端」「両端」の違いはそれほど高額な負担にはなりません。しかし借入金額が高額になればわずか1日の違いでも大きな差が生じることもあります。
また、金融サービスを利用する場合には、必ず契約内容を確認しておくことが大切です。金利負担を含めてどのような契約になっているのかを意識して契約することが大切なのです。
わずか1日の負担からといっておろそかにすることのないようにしましょう。
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