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クレジットカードおすすめランキング【2024年】初心者は2枚持ちがお得

 

キャッシュレスでの支払いが浸透しているなかで、多くの人が利用している「クレジットカード」は、成年年齢の引き下げで18歳の人も親の同意がなくても契約できます。

成年年齢の引下げによって,18歳,19歳の方は,親の同意を得ずに,様々な契約をすることができるようになります。例えば,携帯電話を購入する,一人暮らしのためのアパートを借りる,クレジットカードを作成する(支払能力の審査の結果,クレジットカードの作成ができないことがあります。)

引用元:民法(成年年齢関係)改正 Q&A|法務省

これから初めてクレジットカードを選ぼうとしていて、「どれを選んで良いのか分からない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?

本記事では数ある中でも即日発行できる、還元率が高いなどおすすめのクレジットカードを10枚紹介しつつ、自身に合うカードを選ぶ際のポイントについて解説します。

※当記事で取り扱っているクレジットカード会社は、割賦販売法により金融庁の審査を受け、経済産業大臣又は経済産業局長に登録を行っています。また、本コンテンツは編集部が定めたコンテンツ制作ポリシーの遵守を徹底し、作成・編集・運営を行っております。
コンテンツに掲載している内容は、金融庁の金融商品取引業者登録一覧に掲載されている事業者を参考としています。

クレジットカードの人気おすすめランキング10選【2024年最新】

クレジットカードの人気おすすめランキング10選

クレジットカードの選択肢は多岐にわたるため、「どれが自分に合っているのか……」と答えが出せずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

どうしても絞り切れない時は、「人気があるクレジットカード」を選ぶと失敗が少ないのでおすすめです。

人気のあるクレジットカードはお客さんの数が多くて利益をしっかり得ているため、ポイント還元率がアップしたりキャンペーンが実施されたりと利用者にバンバン利益を還元してくれます。

ここでは、数あるクレジットカードの中でも人気が高く、おすすめできる商品を10枚ご紹介します。

「JCB CARD W」常に2倍のポイントが貯まる

JCB CARD W
JCB CARD W
若松 貴英

【おすすめポイント】
・18~39歳限定で作れるカード
・ポイントが常に2倍になる高還元率

JCB CARD Wは、JCBカードのなかでも屈指の高還元率を誇るクレジットカードです。

18~39歳までの方限定で作れるカードですが、一度作ってしまえば40歳以降も使い続けることができます。

最大のメリットは「いつでもポイントが2倍受け取れる」ということ。JCB一般カードは1,000円で1ポイント還元ですが、JCB CARD Wでは1,000円で2ポイントが付与されます。

年会費も永年無料であり、高還元と使いやすさを両立したカードといえます。

申し込み条件18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある方
または、高校生を除く18歳以上39歳以下の学生。
※一部、申し込みできない学校あり
年会費永年無料
ポイント還元率1.0%~5.5%
国際ブランドJCB
タッチ決済JCBのタッチ決済
電子マネーQUICPay
追加カード家族カード、ETCカード

「三井住友カード(NL)」ナンバーレスでカード番号が最短5分で表示

三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)
若松 貴英

【おすすめポイント】
・ナンバーレスによってセキュリティ性能が高い
・カード番号は申し込みから最短5分で発行

三井住友カード(NL)は、ナンバーレスによってセキュリティ性能を高めているクレジットカードです。

カード番号・有効期限などの情報がカードの表・裏面に表示されていないため、万が一盗難に遭っても情報が漏れる心配がありません。

カード番号などを知りたい場合は、スマートフォンでVpassアプリをダウンロードすれば確認できます。

カード番号が最短5分で表示されるサービスもあり、ネットショッピングなどですぐに利用できるのもメリットです。

年会費も永年無料であり、国際ブランドも扱いやすいVISA、Mastercard®なので万人におすすめできるカードといえます。

申し込み条件18歳以上
年会費永年無料
ポイント還元率0.5〜10.0%
国際ブランドVisa、Mastercard®
タッチ決済Visa:タッチ決済
Mastercard®:コンタクトレス
電子マネーiD、WAON、PiTaPa
追加カード家族カード、ETCカード

【新規入会キャンペーン】

新規入会&条件達成で最大33,100円相当プレゼント

「エポスカード」約10,000店舗で優待が受けられる

エポスカード
エポスカード
若松 貴英

【おすすめポイント】
・全国約10,000店舗で優待が受けられる
・資産形成や保険など幅広いサポート

エポスカードは、約10,000店舗での優待が受けられるお得なクレジットカードです。

優待の種類は「食べる」「遊ぶ」「観る」「買う」など多岐にわたり、家族でのおでかけやデートをお得に楽しむことができます。

「スターバックスカードにオンライン入金・オートチャージするとエポスポイント2倍」「イオンシネマのチケットを事前購入することでいつでも1,400円」など、お得な特典が満載です。

さらに「tsumiki証券での資産形成」「エポスの保険であんしん保証」など付帯サービスも多くあるので、最初の1枚に選ぶのにおすすめできます。

申し込み条件18歳以上
年会費永年無料
ポイント還元率0.5〜1.5%
国際ブランドVisa
タッチ決済Visaのタッチ決済
電子マネーモバイルSuica、楽天Edy、QUICPay、PayPayなど
追加カードETCカード

「PayPayカード」PayPayアプリとの連携相性抜群!

PayPayカード
PayPayカード
若松 貴英

【おすすめポイント】
・PayPayポイントが貯まるクレジットカード
・ナンバーレスでセキュリティ面でも安心

PayPayカードは、PayPayポイントがどんどん貯まるクレジットカードです。PayPayカードでの買い物100円につき1円相当のポイントが貯まります。

さらにヤフーショッピングなら3%が付与され、5のつく日は+4%になるなど、ちょっとした工夫で還元率が上がってお得です。

カード番号の記載がないナンバーレスカードでもあり、セキュリティ面も安心です。

申し込み条件18歳以上
年会費永年無料
ポイント還元率1.0〜7.0%
国際ブランドVisa、Mastercard®、JCB
タッチ決済Visa:タッチ決済
Mastercard®:コンタクトレス
JCB:タッチ決済
電子マネーPayPay
追加カード家族カード・ETCカード

「dカード」d払いの紐づけでポイント二重取り

dカード
dカード
若松 貴英

【おすすめポイント】
・100円の買い物でdポイントが1ポイント貯まる
・最短5分で入会審査が完了

dカード年会費が永年無料でありながら、お買物100円(税込)ごとに1ポイントが貯まるクレジットカードです。

ショッピングの利用で1%のdポイントが還元されるので、dポイントによるポイ活をしている方なら効率良くポイントが貯められます。

「カードお申込み完了から最短5分で入会審査完了」にも対応しており、急ぎの方でもすぐに買い物に利用できます。

申し込み条件18歳以上
年会費1.0〜4.5%
ポイント還元率永年無料
国際ブランドVisa、Mastercard®
タッチ決済Visa:タッチ決済
Mastercard®:コンタクトレス
電子マネーiD
追加カード家族カード、ETCカード

「イオンカード セレクト」イオンでの利用がお得

イオンカードセレクト
イオンカード セレクト
若松 貴英

【おすすめポイント】
・3つのカードが1枚に集約される
・条件を満たせば年会費無料でゴールドカードが発行される

イオンカードセレクトは、イオンでの買い物でお得に使えるクレジットカードです。

イオン銀行キャッシュカード」「クレジットカード」「電子マネーWAON」の3枚のカードを1枚にまとめられるため、お財布がスリムになるメリットがあります。

電子マネーWAONでのお買い物だけでなく、オートチャージでも電子マネーWAONポイントが貯まるので効率的なポイント獲得が可能です。

さらに、年間カードショッピング50万円以上などの一定の条件を満たすと、年会費無料のゴールドカードを受け取ることもできます。

申し込み条件18歳以上
年会費永年無料
ポイント還元率0.5〜2.5%
国際ブランドVisa、Mastercard®、JCB
タッチ決済Visa:タッチ決済
Mastercard®:コンタクトレス
JCB:タッチ決済
電子マネーApple Pay
追加カード家族カード、ETCカード

「セブンカード・プラス」nanacoポイントが貯められる

セブンカード・プラスnanaco一体型
セブンカード・プラス
若松 貴英

【おすすめポイント】
・nanacoポイントが貯まる
・セブン-イレブンやイトーヨーカドーでの利用で還元率アップ

セブンカード・プラスは「nanacoポイント」が貯まるクレジットカードです。

セブン‐イレブン、イトーヨーカドー、デニーズ、ヨークマート、ヨークフーズ、ヨークプライスでは「200円(税込)ごとに2nanacoポイント」を受け取れるなど、優遇やボーナスポイントが充実しています。

支払い後の残高が設定金額未満の場合に自動的にクレジットカードからチャージする「nanacoオートチャージ」も利用でき、nanacoの残高不足に悩むこともありません。

申し込み条件18歳以上
年会費永年無料
ポイント還元率0.5〜1.5%
国際ブランドVisa、JCB
タッチ決済Visaのタッチ決済
電子マネーnanaco
追加カード家族カード、ETCカード

「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード」QUICPayの利用で還元率が2.0%

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
若松 貴英

【おすすめポイント】
・最短5分発行に対応
・身に覚えのない請求が補償される「オンライン・プロテクション」が提供

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、最短5分で発行できるクレジットカードです。

ナンバーレスのデジタルカードを選択すれば、最短5分でデジタルカードが発行されます。もしカード本体を持ちたいということなら、「プラスチックカード」を選択することも可能です。

また「オンライン・プロテクション」というサービスによって、心当たりのないインターネット上での不正使用による損害が補償されます。

さらに、QUICPayで決済すると常に2.0%のポイントが還元されてお得です。

申し込み条件18歳以上
年会費初年度無料
ポイント還元率0.5〜2.0%
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
タッチ決済アメリカン・エキスプレスのタッチ決済
電子マネーiD、QUICPay
追加カード家族カード、ETCカード

「リクルートカード」年会費永年無料かつ常時1.2%高還元が魅力

リクルートカード
リクルートカード
若松 貴英

【おすすめポイント】
・基本還元率1.2%
・リクルートポイントはPontaやdポイントにも交換できる

リクルートカード年会費が永年無料でありながら、1.2%の高還元を誇るクレジットカードです。

「じゃらん」「ポンパレモール」などリクルート参画のサービスでポイントが利用でき、最大4.2%の高還元が実現します。

貯まったポイントは「Pontaポイント」「dポイント」に交換することもできるので、使い道が一気に広がります。

申し込み条件18歳以上
年会費永年無料
ポイント還元率1.2〜4.2%
国際ブランドVisa、Mastercard®、JCB
タッチ決済JCBのタッチ決済
電子マネーモバイルSuica、楽天Edy
追加カード家族カード、ETCカード

「JCB一般カード」年齢制限なく旅行傷害保険も手厚い

JCB一般カード
JCB一般カード
若松 貴英

【おすすめポイント】
・年齢制限なく申し込みできる
・旅行傷害保険が手厚い

JCB一般カードは、JCBブランドのなかでもスタンダードな位置にあるクレジットカードです。

JCB CARD Wと比べてポイント還元率は半減するものの、年齢制限なく申し込める点にメリットがあります。

また、旅行傷害保険に関しては、JCB一般カードの方が手厚くなっているのもメリットです。

JCB CARD Wでは海外旅行傷害保険が最高2,000万円のみですが、JCB一般カードでは国内・海外ともに最高3,000万円が付帯します。

申し込み条件18歳以上
年会費初年度無料
※2年目以降1,375円(税込)(50万円(税込)以上の利用があれば翌年も無料)
ポイント還元率0.5〜5.0%
国際ブランドJCB
タッチ決済JCBのタッチ決済
電子マネーQUICPay
追加カード家族カード、ETCスルーカード

利用前に知っておきたいクレジットカードの5つの基礎知識

クレジットカードの基礎知識

クレジットカードは一説によると年間約3億枚も発行されていると言われていますが、なかにはクレジットカードの機能についてあまりご存じない方もいるのではないでしょうか?

一般社団法人日本クレジット協会「日本のクレジット統計 2020 年版」によれば,日本国内のクレジットカード会社によるクレジットカード発行枚数は,2億 9296 万枚とされている。

引用:クレジットカードの取引に関する 実態調査報告書

ここでは、クレジットカードを使う前に知っておきたい基礎知識を解説します。

基本的な情報を事前に把握しておくことで、メリットを最大限に活かすことができますよ。

カードのタイプには「プロパーカード」「提携カード」がある

ひとくちにクレジットカードと言っても、大きく以下の2種類に分かれることをご存知でしょうか?

・プロパーカード
・提携カード

「プロパーカード」とはクレジットカードの国際ブランドが直接発行するタイプ

プロパーカードは、クレジットカードの国際ブランドが直接発行するタイプのクレジットカードです。

一般的に提携カードよりもステータスが高いとされており、海外旅行保険などの付帯サービスも提携カードより充実している傾向にあります。

国際ブランドとして有名なのは「VISA」「Mastercard®」ですが、これらはプロパーカードを発行していません。

プロパーカードの選択肢になるのは「JCB」「アメリカン・エキスプレス」「ダイナースクラブ」の3つです。

「提携カード」とは国際ブランドやカード発行会社以外が発行するカード

提携カードは国際ブランドやカード発行会社以外が発行するカードのことです。

特定の買い物でポイント還元率が大きくアップしたり、グループ会社のサービスを受けられたりと実利面で有利なカードといえます。

プロパーカードと提携カード、それぞれの特徴をまとめたので、今後の参考にしてみて下さい。

プロパーカード提携カード
・ステータスが高い
・海外旅行保険などの付帯サービスが充実
・カード発行停止になる可能性が低い
・年会費が無料のケースが多い
・ポイント還元率が高い
・グループのサービスを受けられるなどの特典がある

日本で流通している国際ブランドは主に5種類

世界で流通しているクレジットカードを見てみると大きく分けて以下の7つがあり、俗に「7大クレジットカード」と呼ばれることもあります。

【7大クレジットカード】
・VISA
・Mastercard®
・JCB
・アメリカン・エキスプレス
・ダイナースクラブ
・DISCOVER
・銀聯(UnionPay)

しかし、ディスカバーと銀聯(UnionPay)は国内の流通度が低いため、実際の選択肢は5つということになります。

ちなみにVISAやMastercard®、JCBはスマホ決済などの機能性にこだわりがある「決済カードブランド」、アメリカン・エキスプレスやダイナースクラブは保険やサービス重視の「トラベル&エンターテインメント(T&E)カード」と呼ばれることもあります。

クレジットカードにおける「一般カード」「ゴールドカード」などのランクとは?

ひとくちにクレジットカードとはいっても、いくつかのランク(ステータス)に分かれています。

【クレジットカードの主なランク(ステータス)】
・一般カード
・ゴールドカード
・プラチナカード
・ブラックカード

一般的に下にいくほどステータスが高く、付帯サービスが充実します。一方で年会費は高額になるので、サービスをいかに活用して年会費の元を取れるかが重要になります。

test

「年会費をできるだけ抑えたい」
「クレジットカードの付帯サービスはあまり利用しない」

このような方であれば、一番ランクが下の一般カードがおすすめです。

ステータスや付帯サービスを求めるのであればゴールドやプラチナに申し込むのも良いでしょう。

ただ、ブラックカードはどのカード会社でも発行しているものでなく、一定条件を満たしたユーザーが招待されるタイプです。

自分で狙って申し込むことができないので、その点は知っておきましょう。

支払い方式は主に4種類

クレジットカードの支払い方式には、大きく分けて以下の4種類があります。

・一括払い
・分割払い
・リボルビング払い
・ボーナス払い

一括払いは文字通り、支払いを1回で済ませるスタンダードな方法です。手数料がかからず、どの店舗でも利用できるメリットがあります。

なお、ボーナス時に一括で払う方法は「ボーナス払い」です。

分割払いは、2回以上に分割して利用代金を支払う方法です。2回払いまでは手数料がかかりませんが、3回以上の分割では手数料がかかるので注意が必要になります。

「どれくらい分割したら、いくらの手数料が発生するか」については、事前に確認しておきましょう。

リボ払いは毎月の支払い額が一定になる方法です。どれだけカードを利用しても、月々の支払いは一定になります。

ただし、残高に応じて手数料がかかるので、こちらも注意が必要です。

参考元:リボ払いの特徴と利用上の注意|一般社団法人日本クレジット協会

非接触決済の普及で衛生面でも安心に

クレジットカードの支払いといえば、端末に挿入して暗証番号を入力したり、サインを書いたりするのが一般的でした。

ただ、現在はクレジットカードを端末にタッチするだけで支払いが完了するタッチ決済(非接触決済)も対応しています。

もともと「紙幣や硬貨に触れる必要がない」ということで衛生的だったクレジットカードですが、そのメリットが更に向上したといえるでしょう。

新しいサービスが付帯した次世代のカードもある

クレジットカードの機能性は年々向上しており、毎年競うようにクレジットカード会社から新機能が発表されます。

たとえば「bitFlyer Credit Card」では、支払った金額に応じて、ポイントではなく「ビットコイン」が貯まります。

bitFlyer Credit Card
bitFlyer Credit Card

それまでの「クレジットカードのポイント=グループ会社のポイント」という概念を大きく覆した存在といえるでしょう。

今後も、こうした次世代型カードの登場には目が離せませんね。

【申込前に確認】クレジットカードの作り方・流れ

クレジットカードの作り方・流れ

クレジットカードは申し込んでその場で受け取ることはできません。申し込み→審査→カード受け取りという流れに沿って手続きを行う必要があります。

スムーズにクレジットカードを作るためには、事前に作成の流れを押さえておくことが大切です。

ここではクレジットカードの作り方の流れについて見てみましょう。

  1. クレジットカードに申し込み
  2. カード会社の審査
  3. クレジットカードを受け取る

1.クレジットカードに申し込み

クレジットカード会社の公式サイトから申し込み手続きをはじめましょう。

希望するランクのクレジットカードを選択して、氏名や住所などの必要事項を入力します。

必要事項を入力して申し込みボタンを押した後は「申し込み番号」が発行される場合があるので、しっかりメモで残しておきましょう。

申し込み番号は審査の状況確認などで必要になる場合があります

クレジットカードの申し込みに必要な書類は「本人確認書類」と「支払い口座」

クレジットカードを発行する際、本人確認書類や支払い口座など、提出が必要なものがいくつかあります。

申し込みの時になって慌てることがないように、事前に用意しておくのがおすすめです。

具体的に、クレジットカードを発行するために必要な書類には以下のようなものがあります。

本人確認書類・運転免許証
・パスポート
・マイナンバーカード
・健康保険証、住民票 など
※カード会社ごとに、提出できる書類に違いが生じる場合があります。
支払い口座・本人名義の銀行口座

2.カード会社の所定の審査を受ける

申し込みが完了した後は、クレジットカード会社による所定の審査が行われます。

審査が完了するまでの時間はクレジットカード会社によっても異なるため、事前に確認しておくことをおすすめします。

最近は「最短5分でカード番号発行」といったサービスを提供していることも少なくありません。

急ぎの方やカード本体は無くても良いという方であれば、カード番号が即時発行されるタイプを選ぶと良いでしょう。

3.クレジットカードを受け取り情報に間違いがないことを確認する

審査を無事に通過したあとは、クレジットカード会社からカードが来るのを待ちましょう。
カード本体は「本人限定受け取り」で郵送されることが大半です。

カードを受け取った後は、必ずカード番号などの情報に間違いがないか確認した上で、カード裏面に署名を行いましょう。

不正利用を防ぐポイントは「暗証番号」と「セキュリティコード」

クレジットカードを盗まれてしまうと、勝手に支払いに使われてしまうリスクがあります。

不正利用を防ぐため、クレジットカードには「暗証番号」「セキュリティコード」という2つの機能が標準搭載されています。

暗証番号は申込時に自分で決めた「4桁の数字」です。もし盗まれたカードが店舗の買い物で利用されたとしても、暗証番号の入力ができなければ不正使用できない場合があります。

ただ、他人に推測されやすい番号では意味がありません。たとえば「誕生日」「電話番号」「1234など連続した数字」などは避けるべきです。

特に、財布が丸ごと盗難に遭ったケースでは、免許証などから予想されてしまう可能性があって危険です。

財布が丸ごと盗まれても推測されないような、本人にしか分からない番号を選ぶのがおすすめです。

自分に合うクレジットカードの選び方とは?選び方の11つのおすすめポイント

自分に合うクレジットカードの選び方

冒頭でおすすめの人気クレジットカードを10枚ご紹介しましたが、「どれも魅力的で1枚に絞れない!」とお悩みの方もいるのではないでしょうか?

そこで、ご自分に合った1枚を選ぶためのポイントを紹介します。

・即日発行に対応しているか
・ポイント還元率が高いカードは使うほどお得
・同じスペックなら年会費は無料がお得
・付帯サービスが充実したクレジットカードがお得
・海外旅行が好きなら補償サービスの充実度をチェック
・電子マネーを利用しているなら相性の良さをチェック
・セキュリティ対策にこだわるならナンバーレスのクレジットカードがおすすめ
・サービスやステータス重視ならハイグレードなカードを選ぶこともできる
・携帯キャリアに合ったカードを選ぶのも良い
・女性なら女性専用の特典付きカードがおすすめ
・学生なら学生専用の特典があるカードがおすすめ

急ぎの場合は即日発行に対応しているか

「今すぐクレジットカードで買い物したい!」という方であれば、即日発行に対応したクレジットカードがおすすめです。

通常、クレジットカードに申し込んでからカードを受け取るまでは、1週間~2週間以上の時間がかかります。

ただ、商品によっては以下のように即日発行に対応していることもあります。

・カード番号だけを最短5分で発行できる
・店舗で受け取ることでカードを最短即日発行できる

カード番号を発行してすぐ使えるタイプであれば、ネットショッピングですぐに使えて便利です。

店舗受け取り型は「エポスカード」などが該当し、受け取ったその日にショッピングモールでカード払いができます。

目的に応じて、「カード番号のみ」「カード本体ごと」のどちらを即日発行で利用するか選択肢は変わってくるでしょう。

ポイント還元率が高いカードは使うほどお得

クレジットカードの比較ポイントはさまざまですが、特にメリットに感じやすいのが「ポイント還元率の高さ」ではないでしょうか?

【ポイント還元率とは】
クレジットカードの利用額に対し、何円相当のポイントが還元されるかの割合

100円で1ポイントのポイントが付与され、1ポイント1円で利用できる場合のポイント還元率は1.0%です。

一方100円で1ポイントが付与される場合でも、1ポイント2円で利用できればポイント還元率は2.0%になります。

同様に、100円で2ポイントが付与されて、1ポイント1円で利用できれば還元率は2.0%です。

クレジットカードの還元率は0.5%が主流ですが、なかには年会費無料でも1.0%以上の還元率を誇るカードもあります。

付与されるポイントをお金に換算したとき、1.0%は0.5%の2倍になる計算です。

ほかの条件が同じなら、ポイント還元率が高いカードを選択するのがセオリーといえるでしょう。

基本還元率以外に「最高還元率」にも注目

クレジットカードを比較する際は、基本還元率だけでなく「最高還元率」にも注目しましょう。

【基本還元率】
カードの利用料金に対する、基本のポイント還元率

【最高還元率】
一定条件を満たした場合のみに適用される特別な還元率

たとえば「JCB CARD W」の基本還元率は1.0%、「リクルートカード」の基本還元率は1.2%です。これだけみるとリクルートカードが有利ですね。

ただ、JCB CARD Wはスターバックスカードへのオンライン入金・オートチャージに利用することで10倍のポイントが付与され、還元率は5.5%まで上がります。

スターバックスを頻繁に利用する方であれば、JCB CARD Wが有力な選択肢になるでしょう。

獲得したポイントの使い道にも注目

ポイント還元率が高いに越したことはありませんが、カードを選ぶ際はもう1つ「ポイントの使い道」にも注目しましょう。

ポイントが還元されたものの、貯まったポイントが希望通りに使えないと魅力が半減してしまいますからね。

たとえばJCBカードの場合、東京ディズニーリゾート・パークチケットに交換することができます。
ディズニー好きなら有力な選択肢になるでしょう。

あるいは楽天での買い物が多いなら、楽天市場や楽天証券でポイントが使える「楽天カード」がおすすめです。

同じスペックなら年会費は無料がお得

クレジットカードで設定されている年会費は、カードごとにさまざまです。

これから初めてクレジットカードを選ぶなら、年会費が無料のカードをおすすめします。

年会費が無料であれば、「自分に合ったカードではなく、結局使わなかった」というケースでも余分なコストが発生しません。

ただし、年会費が無料といっても、「条件付きで無料」は避けたほうが良いでしょう。

たとえばJCB一般カードでは年間50万円以上の支払いに利用すれば翌年の年会費が無料になりますが、それ以下では1,375円の年会費が発生します。

条件を満たさないと無料にならないのでは、カードが自身に合わないとしても無料にするために無理やり利用しないといけなくなります。

年会費が「条件なしで永年無料」であるカードを選ぶ方が、余計な心配も減るのでおすすめです。

付帯サービスが充実したクレジットカードがお得

クレジットカードにはさまざまな付帯サービスがあり、内容はカードごとにさまざまです。

大きく分けると、以下の2つの付帯サービスがあります。

持っているだけで利用できるサービス空港のラウンジ利用、ポイントバックなど
条件を満たすと利用できるサービス一部の旅行保険レストランの割引サービス

たとえば空港のラウンジを利用する場合、該当するクレジットカードと航空券を持っていればすぐに利用可能です。

一方、レストランの割引サービスはクレジットカードの公式サイトからの予約や、割引適用時間帯の来店といった条件を満たして初めて利用できるようになります。

そのほか、海外旅行・国内旅行保険に関しては、「利用付帯」か「自動付帯」かで、利用できる状況が異なります。

自動付帯であれば、カードを所持しているだけで保険を利用することができる一方、利用付帯では「そのカードを利用してチケット代やツアー代金を支払う」などの条件を満たさないと利用できません。

海外旅行が好きなら補償サービスの充実度をチェック

海外旅行が好きなら、手厚い旅行保険が用意されたクレジットカードを持っておくと万が一に備えられて安心です。

カードによっては事故やトラブルに巻き込まれたときの救援費用まで補償される場合があります。

なお、クレジットカードによって、補償される上限額に違いがある点に注意が必要です。

たとえばJCB一般カードでは国内旅行で最高3,000万円、海外旅行で最高3,000万円の補償ですが、JCBゴールドになると海外旅行で最高1億円、国内旅行で最高5,000万円までと、補償額が大きくなります。

電子マネーを利用しているなら相性の良さをチェック

普段から電子マネーを利用している場合、クレジットカードとの相性もチェックしておくことをおすすめします。

電子マネーの運営会社はクレジットカードを発行していることが大半なので、組み合わせることでより効率的にポイントを獲得することができます。

たとえば「QUICPay」の場合、「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード」の支払いで使えばポイント還元率が常時2.0%という高還元に化けます。

セキュリティ対策にこだわるならナンバーレスのクレジットカードがおすすめ

クレジットカードの不正利用額は年々増加しており、2021年には年間330億円を突破しています。
2016年は年間142億円だったので、5年で2倍以上に増加した計算です。

クレジットカードの不正利用が増えています。2014 年は 115 億円だった被害額は急増
し、2021 年は前年から 3 割も増加して、330 億円に上りました。

引用:クレジットをうまく利用するために – 経済産業省

クレジットカードを安全に利用するためにも、セキュリティ対策が万全なカードを選択しましょう。

たとえば「ナンバーレスカード」を選択する方法があります。文字通り、カードの表にも裏面にもカード番号やセキュリティコードの記載がないカードです。

万が一カードを盗まれたとしても、カード番号やセキュリティコードがバレる心配がありません。

サービスやステータス重視ならハイグレードなカードを選ぶこともできる

初めてクレジットカードを作るなら年会費無料の一般カードがおすすめですが、なかには「ステータスカード特有の優待を楽しみたい」という方もいるでしょう。

年会費が必要になる分だけ充実したサービスが提供されており、より充実した日常生活を送る助けになります。

「ゴールドカード」は一般カードの1つ上に位置するランク

ゴールドカードは一般カードの1つ上に位置するランクのカードで、ステータスカードの入門ともいえる存在です。

より上位のプラチナカードより年会費は安い一方、ステータスカードの基本的なサービスが網羅されています。

たとえば「空港ラウンジサービス」。空港のラウンジを無料で利用でき、ドリンクや軽食のサービスを受けられます

多くのゴールドカードに搭載されており、出張が多い人なら快適なビジネスライフが実現します。

「プラチナカード」はゴールドカードのさらに上に位置するランク

プラチナカードはゴールドカードのさらに上に位置するクレジットカードです。さらに上に「ブラックカード」が提供されている場合もありますが、これは招待専用のカードです。

ブラックカードがないカード会社にとってはプラチナが最高峰のカードでもあり、ゴールド以上のサービスが提供されます。

たとえば「レストランを2名以上利用で1名分が無料」というサービス。プラチナカードの代名詞とも言えるサービスで、コースメニューの料金次第では1万円以上が無料になってお得です。

ただし、(カードによって異なりますが)年会費が25,000円~50,000円程度かかります。これだけの年会費の元を取れるかについては、事前にじっくり考える必要があるでしょう。

携帯キャリアに合ったカードを選ぶのも良い

毎月支払っているスマホ・携帯電話の料金支払いを、特定のクレジットカードで行うとお得になる場合があります。

たとえばdカードゴールドでdocomoの携帯料金の支払いをすると、利用金額の10%のポイントが還元されます。毎月5,000円の料金を支払っている場合、500ポイントも還元される計算です。

このように、「携帯」「クレジットカード」のお得な組み合わせを発見しておくと、毎月安定して高還元のポイントを獲得できるようになります。

女性なら女性専用の特典付きカードがおすすめ

クレジットカードのなかには、女性限定の特典が付帯したカードもあります。

たとえば、JCBカードW plus Lでは、「女性疾病保険」が付帯されており、月数百円~数千円で女性特有の病気による入院・手術がサポートされます。

女性向けクレジットカードはカードデザインが可愛いものも多いので、単にデザインを目的に選択することもできます。

学生なら学生専用の特典があるカードがおすすめ

クレジットカードのなかには、学生向けのサービスや優待が含まれる場合があります。

たとえば「学生専用ライフカード」では、「最大2,000万円の海外旅行保険が自動付帯」「海外でのショッピング利用で3%相当のポイントが還元」といったように、年会費無料の割に優良なサービスを受けることができます。

在学期間中しか使えないことが多いのが欠点ですが、学生生活を充実させたいなら利用する価値があるカードといえます。

クレジットカードは2枚持ちがおすすめな理由

クレジットカードは2枚持ちがおすすめな理由

クレジットカードは1枚だけでも便利ですが、国際ブランドが対応していなかったり限度額がいっぱいだったりと、使い勝手が良くないと感じるケースもあります。

そんな場合に備える意味でも、クレジットカードは2枚持ちがおすすめです。

実際、クレジットカードの保有枚数を調べたアンケート調査では、男性で約3枚、女性で約2枚と、複数持つ人が多い結果になっています。

参考:JCB|クレジットカードに関する総合調査

ここではクレジットカードの2枚持ちがおすすめな理由について、もう少し掘り下げてみてみましょう。

・複数の国際ブランドを使い分けられる
・ポイントを得られる店が多くなる
・旅行先で片方を失くしても安心

複数の国際ブランドを使い分けられる

クレジットカードを使い分けすることで、2つ以上の国際ブランドを使い分けることができるようになります。

分かりやすいのが「JCB」「アメリカン・エキスプレス」「ダイナースクラブ」をメインで使っている場合でしょう。

3つの国際ブランドとも日本国内での通用度は高いものの、外国では利用できないケースもあります。

2枚目にVISAやMastercard®を持っておくと、1枚目が使えない時でもカード払いができて便利です。

ポイントを得られる店が多くなる

2枚のクレジットカードを持っていることで、それぞれの付帯サービスを使い分けることができます。

たとえば、日常的に「マクドナルド」「スターバックス」を利用する方がいるとしましょう。

三井住友カード(NL)を持っていれば、マクドナルドの支払いで5.0%のポイントが還元されます。

一方、JCB CARD Wでスターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージで、1回で1,000円(税込)以上入金すれば、10倍のOki Dokiポイントが貯まります(還元率5.5%)。

2枚のカードを持っているからこそ、それぞれで高ポイント還元を受けられるわけです。

旅行先で片方を失くしても安心

海外にしても国内にしても、クレジットカードが紛失・盗難に遭うリスクはゼロにはできません。盗難や紛失の被害に遭った場合は、早急にカードを停止する手続きが必要です。

ただ、そうなると旅先でクレジットカードが使えません。カードの存在をアテにして現金を多く持っていない場合、旅行から帰宅するのも大変になってしまうことも考えられます。

2枚目のカードを分散して持ち歩いておけば、1枚目を紛失したとしても旅行を続行できるでしょう。

クレジットカードを2枚持ちする際のおすすめの組み合わせ

2枚目のクレジットカードを選ぶ際は、「どんなシチュエーションでカードを使う場面が多いか」によって、選択肢が大きく変わります。

たとえば「ネットショッピングを頻繁に行う人」の場合。おすすめの組み合わせの一例が「JCB CARD W」と「楽天カード」です。

JCBカードはAmazonでの買い物でポイント4倍、ヤフーショッピングでの買い物でポイントが2倍になります。

一方の楽天カードは楽天市場の支払いでポイントが2~15倍になるので、この2つで大型ネットモールの有名どころを全てお得に利用できることになります。

国際ブランドも1枚目がJCB、2枚目はVISAなので、JCBが通用しないところでもカード払いが可能です。

【ここが知りたい】おすすめのクレジットカードに関するQ&A

最後に、おすすめのクレジットカードについて利用者の方が疑問に感じやすい点と、その回答についてまとめました。

初めて作るならどんなクレジットカードがおすすめ?

クレジットカードを作ること自体が初めてという場合は、「年会費が無料のクレジットカード」がおすすめです。

年会費が無料なら持っているだけでもコストがかからないので、もし作ったあとで「使い勝手が悪いかも……」と思っても特にデメリットがありません。

同じ年会費無料のカードなら、ポイント還元率ができるだけ高いカードが狙い目です。

2枚目のクレジットカードを持ちたい場合、どのようなカードがおすすめなの?

2枚目のクレジットカードを選ぶなら、1枚目のデメリットを補うカードがおすすめです。

たとえば1枚目をアメリカン・エキスプレスやダイナースクラブにした場合、支払いに利用できない店舗が見つかることがあります。

そんな時にカード払いできるようにVISAやMastercard®の国際ブランドのカードを選ぶ、といった具合です。

【まとめ】ステータスやサービス内容を比較して自分に合った最適なクレジットカードを厳選しよう

クレジットカードを選ぶ際は「年会費」「ポイント還元率」「国際ブランド」「付帯サービス」など、さまざまなポイントがあります。

最初に作るクレジットカードは年会費が無料のものがおすすめですが、ステータスや欲しいサービスによっては年会費が多少高くてもサービスが充実したカードも選択肢になるでしょう。

今回紹介したおすすめカードや選び方のコツを参考に、ご自身に合う最高のクレジットカードを探してみて下さい。

著者情報
代表取締役
稲場 政司
アバコミュニケーションズ株式会社はインターネット広告黎明期よりブランディングとマーケティング戦略に特化した確かな技術力・分析力・提案力でクライアントからの支持を得る札幌のWEB制作会社です。WEBにおける各分野の専門知識や経験を活かしWEB活用の可能性を突き詰め確実な成果をお客様に提供する企業です。

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