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専業主婦でも借りれるカードローンはあるの?

 2018/02/01 カードローン   1,685 Views

独身の頃はある程度自由にお金を使えますが、結婚して家庭を持つとそうはいきません。パートやアルバイトなどである程度の収入を自らで得ている主婦はともかく、収入の無い専業主婦であればなおさらです。

しかし専業主婦の方でも、時としてお金が不足することもあるでしょう。はたして専業主婦の方は、民間金融機関のカードローンなどで借り入れできるのでしょうか。

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基本的には専業主婦はカードローンで借り入れはできない!!

カードローンなどの申込概要に記載されている内容は各社異なっています。その中で概ね一致しているのが、利用可能な方の条件として挙げられている次の文言です。

「安定した収入がある方」

カードローンで借りたお金はきちんと返済しなければいけません。しかし自身に収入がなければ返済が難しいのは当然のことです。

返済が困難な方に対して貸出するような金融機関は(闇金などを除いて)ありません。このことを考えると、基本的に自らの収入が無い専業主婦でカードローンなどを利用するのは難しいといえるでしょう。

また消費者金融などは総量規制の対象となっています。年収の3分の1を超える貸付が禁止されていますが、そもそも収入が無い専業主婦の場合、この基準を考慮する余地もありません。法律上も専業主婦の貸出が難しいことを示しています。

銀行カードローンは法律上は総量規制の対象外だが……

一方、銀行カードローンは法律上は総量規制の対象外です。しかし銀行の過剰な貸付が問題視された2017年5月以降、メガバンクを中心に貸出額に対する自主規制を設けています。

その後、総量規制と同水準の年収の3分の1以上の貸出を制限する流れは地方銀行カードローンにも移っています。

事実、これまでは「総量規制対象外」「専業主婦OK」というように宣伝して顧客を獲得していた銀行カードローンでも、このような文言が撤廃されています。

法律上は総量規制の対象外である銀行カードローンでも、専業主婦が借り入れするのは難しくなっています。一部インターネットサイトで「銀行カードローンは専業主婦でも利用可能」と紹介されている先も見受けられます。

しかしそのようなサイトで紹介されている銀行カードローンの商品を、その銀行のホームページで確認してみると、多くの先で「専業主婦でも借入可能」といった文言を見受けられないことが分かります。

楽天銀行は専業主婦も利用可能

そのような中で、一部銀行カードローンでも専業主婦が利用できる商品もあります。人気のある先としては「楽天銀行スーパーローン」です。申込対象者としては、次のように明記されています。

「お勤めの方で毎月安定した定期収入のある方、または専業主婦の方」

あえて「専業主婦も利用可能」と明記していることから「専業主婦」だけを理由として審査に不合格となることはありません。

「楽天銀行」は通販などで知名度の高い「楽天グループ」のネット銀行です。「楽天銀行スーパーローン」は申込から契約まですべてインターネットで完結できます。その他、次のようなメリットもあります。

  • 適用金利1.9%~14.5%のネット銀行ならではの低金利
  • 入会で楽天スーパーポイント1,000ポイント進呈
  • 楽天銀行以外の口座へも最短当日の振込融資が可能

借入上限金額は「最高800万円」です。ただし専業主婦の場合は「50万円」とされています。それでも一時的な出費で対応できる場面も多いでしょう。

大手銀行ではこれまで述べてきた通り、専業主婦の借り入れが難しくなっています。そのような中で知名度も高い楽天グループのカードローンは貴重な存在かもしれません。

楽天銀行スーパーローンの公式サイトはこちら

イオン銀行カードローンも専業主婦利用可能

同じネット銀行のカードローンとしては「イオン銀行」でも専業主婦が利用可能となっています。商品概要には「ご利用になれる方」として次のように明記されています。

ご本人に安定かつ継続した収入の見込める方
※パート、アルバイト、自営業者、専業主婦(夫)の方もお申込みいただけます。

イオン銀行カードローンも、インターネットで申込から契約まですべての手続きを完結できます。適用利率「年3.8%~13.8%」の低金利も魅力です。

ただし適用金利は「変動金利」ですので金融情勢などによっては都度見直しされますので、常に確認しておく必要があります。

借入限度額は「10万円~800万円」ですが、「ご本人に収入がなく、配偶者に収入のある方は50万円まで申込可能です。」となっています。このことから次に述べる「配偶者貸付」と同様の取扱を行っていることが想像されます。

配偶者貸付の利用はどうか?

総量規制の制度では「配偶者貸付」という制度も設けられています。その名の通り、配偶者(夫など)に収入があれば、その収入を合算して貸付を認めるという制度です。この制度を導入している金融機関であれば、専業主婦の方でもカードローンなどを利用できる可能性もあります。

しかし法律では認められているこの制度ですが、実際のところ現実的に消費者金融などの金融業者は、この制度を導入している先は少なくなっています。大手先ではほとんどが導入されていないのが実情です。

配偶者の同意を得るための同意書、配偶者の収入証明書、痕跡関係を示す書類などの提出を求め、その確認を行う必要があります。その分手間とコストが大きく、リスクが高い作業となります。そのためこの制度を活用して、専業主婦の借入を認めている大手消費者金融は、残念ながらほとんど存在していないのです。

中小消費者金融では利用できるかも

一方、地元の中小消費者金融では「配偶者貸付」の制度を導入している先もあります。中小消費者金融では、申込数もそれほど多くはありませんので、先に述べた配偶者の同意確認などに時間をかけることも可能になっています。また大手先との競争に差別化を図るため、専業主婦の利用を認め、顧客獲得を図るという側面もあるでしょう。

当然、配偶者の同意を得て、同意書や配偶者の収入証明書の提出などは必要です。そのため「夫に内緒で借りたい」という方には厳しいでしょう。家族と相談したうえで、お互い納得して利用を検討しましょう。

ただし、後で説明する「闇金」の存在には注意が必要です。中小の消費者金融の中には、悪徳業者である闇金がまだまだ存在しています。まずは「貸金業者」の登録を受けている業者かどうか確認してみましょう。

金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」で検索をかけてみましょう。「該当なし」と表示されると「無登録業者」となり、闇金であることが判明します。

専業主婦は借入限度額が低い

これまで述べてきた通り、金融情勢の変化から厳しくはなっているものの、専業主婦でもカードローンが利用できるケースもいくつかあります。ただしそのほとんどが「配偶者の安定収入」を前提としています。

また借入可能としている商品であっても、専業主婦の場合は借入可能限度額いっぱいまでの利用はまずできません。ほとんどが「10万円~50万円」程度となっています。「50万円未満」といったようにあえて明記している先もあれば、明記はされていなくても審査でこの程度の限度額が決定されるのがほとんどです。

どうしても本人に収入があるケースと比較してリスクが高くなるのが専業主婦の借り入れです。少額でも急な出費には十分対応可能なケースもあるでしょうから、自己の状況と比較して利用を検討するようにしましょう。

クレジットカードのキャッシング枠を利用する

カードローンとは異なりますが、専業主婦がある程度まとまった借入を利用する手段としては「クレジットカードのキャッシング枠」を活用するという方法もあります。

普段のショッピングや公共料金の引き落としにクレジットカードを利用しているという方も多いでしょう。クレジットカードには、ショッピング枠とは別枠で「キャッシング枠」が設定される商品も多くあります。

このキャッシング枠を利用すれば、カードローンと同じようにATMなどから現金を借入することができます。

もちろんクレジットカードの申込でも審査が伴います。しかしカードローンの審査とは異なり、専業主婦の敷居はやや低めになっています。配偶者の収入などは示す必要もあるでしょうが、同意書や収入証明書などの提出は求めていないケースも多くなっています。

すべての審査で合格できるとは限りませんが、カードローンの利用が難しい専業主婦では、借入方法の一つとして検討してもよいでしょう。

クレジットカードの現金化には注意!!

ただし同じクレジットカードを利用した借入でも「クレジットカードの現金化」という手法には要注意です。キャッシング枠を利用した借入ではなく「ショッピング枠」を活用して現金が入手できるという手法です。

まずは「ショッピング枠」を利用して商品を購入させます。そしてその商品を高額な手数料を差し引いて金融業者が買い取ります。利用者は現金が手に入りますが、当然ショッピング枠で購入した商品代金の支払いは残ります。

このような行為はクレジットカード規定の違反となります。万が一何等かの事情で発覚すると代金の一括返済だけでなく、違約金を請求されることもあります。このような商法で勧誘してくる金融業者は、ほとんどが「闇金」ですので、絶対に誘いに乗らないように注意しましょう。

闇金には注意!!

これまで述べてきた通り、専業主婦でカードローンを利用するのは一部の例外を除いて難しいのが実情です。「どうしても借りたい」「夫に内緒で借りたい」という心情に漬け込むのが「闇金」です。先の「クレジットカードの現金化」といった商法の他、次のような宣伝を掲げている小規模消費者金融には要注意です。

  • 専業主婦でも即日OK
  • 無審査でお貸しします
  • 収入0でも借入可能

通常では考えられられない文言で勧誘する金融業者は「闇金」です。一見魅力あるように思えますが、絶対に関係を持ってはいけません。借入はできますが、法外な手数料や金利を請求されます。たとえ完済してもしつこく勧誘してきます。

闇金もも一昔前のイメージとは大きく違ってきています。勧誘や取立手法もソフトになってきており。相談ごとへの対応もそれほど高圧的なものではなくなっています。しかし勧誘の手法も様々なものを登場させ、お金に困っている専業主婦をターゲットにしています。

専業主婦でもお金を借りることができるというだけで飛びついて、「気がついたら実は闇金だった」「どんどん雪だるま式に借金が増えてしまい、どうにもならなくなった」という状況にも陥りかねません。

最悪の場合、人生を失う結果となりますので、絶対に誘いには乗らないようにしましょう。

家族に相談するのが一番

専業主婦が「お金を借りたい」と思う理由は人それぞれです。

  • 子供にかかる教育費
  • 病気のための治療費
  • 冠婚葬祭にかかる費用

このような事情を抱える場合は、やはり夫に相談するのが一番でないでしょうか。自分ひとりで抱え込まずにしっかり家族で話し合ってお金がない状況を協力して打開しましょう。

一方、次のような理由を挙げる方もおられるかもしれません。

  • 国内や海外旅行をするための資金
  • 美容やファッションにかかる費用

このように趣味や遊びを目的と考える場合、やはり夫などに相談しにくいでしょう。だからといって闇金に頼るなど間違いった方法を選択するのは、絶対にいけません。自分だけでなく家族全員に迷惑をかけてしまいます。

はたしてそのお金は本当に必要なものなのでしょうか。もう一度見つめ直してみましょう。そのうえでやはりきちんと夫などに相談するべきではないでしょうか。

万が一借り入れしたことが夫にバレるとどうなるでしょう。「何に使ったんだ」と不信感を持たれ、家族関係が悪化し、最悪の場合は……。後は想像にお任せします。

まとめ

専業主婦はカードローンの利用は、近年、ますます難しくなっているのが実情です。ただし皆無ではなく、一部、抜け道も残されています。

真剣に考えずに借入に頼るのは、お勧めできません。自己の収入で責任を取れるのであれば別ですが、専業主婦は自分自身の収入が無いわけですから、万が一の負担は夫などの家族に向けられることになります。

「お金を借りたい」という状況によるでしょうが、やはりしっかりと家族で相談して対応を共に考えていくことが一番なのではないでしょうか。

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若松 貴英

若松 貴英

保有資格:2級ファイナンシャル・プランニング技能士(中小企業主資産相談業務)・AFP(日本FP協会認定)/金融業務検定(法務上級)/銀行業務検定(法務2級・財務3級・税務3級)など。銀行勤務時は融資のスペシャリスト」(悪く言えば「融資しか知らない」)として勤務していました。そのため「借入」に対しる知識や経験には自信があります。

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