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セゾンファンデックス不動産担保ローンの審査は厳しい?メリットとデメリットも解説

 2019/05/28 不動産担保ローン   986 Views

株式会社セゾンファンデックスは、クレディセゾングループの消費者金融です。クレディセゾンは信販系大手の信用できるグループで、東証一部上場企業で、近年セゾンカードをなどで一般の方の間でも人気が向上しています。

株式会社セゾンファンデックスは、消費者金融としての知名度はまだまだですが、様々な商品サービスを展開しており、総合ブランド「SAIS◎Nのローン百選」の元、顧客のニーズに対応しています。

中でも銀行とは異なる審査基準を設けている「事業者向け不動産担保ローン」は人気を高めている主力商品です。

セゾンファンデックスの公式サイトはこちら

セゾンファンデックス不動産担保ローンの審査は厳しい?

セゾンファンデックスの不動産担保ローンは、銀行での融資を受けることのできない事業者の支援も行っています。ホームページ上にも「銀行以外で事業資金をお探しの方へ」とあえて明記されています。

つまりセゾンファンデックスでは銀行とは異なった基準で審査を行っていることが想像できます。その結果、審査基準は銀行に比較して通りやすい水準にあることが予想されます。

  • 赤字決算
  • 実績のない開業資金
  • 銀行でリスケ(返済条件の変更)を行っている
  • 不動産に先順位で担保設定がある

銀行ではこのような事業者に対しての貸出は、敬遠されがちですが、セゾンファンデックスでは柔軟な対応が期待できます。

特に個人信用情報に事故情報が記録されている方は、まず銀行では融資を受けることができませんが、セゾンファンデックスで借入ができたという事例も多くあります。

とはいっても、審査が全く行われないわけではありません。事業収入からの返済に問題が無いかどうかは、セゾンファンデックスの審査においても同様です。ただしセゾンファンデックスでは、申込者の事業の状態と今後の展望が重要視されています。

  • 現状の事業に大きな問題が無いか
  • 健全な事業運営が行わているか
  • 今後の事業の展望、継続性に問題がないか

このように「事業内容に問題がない」と判断されれば、審査に合格できるチャンスは大きくなります。

セゾンファンデックス不動産担保ローンのメリット

①変動金利の上限が低金利

金利は固定金利と変動金利のいづれかにより契約となります。特に変動金利は「2.65%~3.65%」となっており、上限金利の「3.65%」は不動産担保ローンでもかなり低い水準です。ただし金利タイプは審査により決定されますので、基本的には指定できません。

②全国対応

インターネットを利用して、全国対応が可能です。地方の不動産でも利用可能ですが、一部地域で対応できない先もありますので、事前に確認するようにしましょう。

③最短3営業日での審査回答

不動産担保ローンは、その性質上審査に日数が必要となります。しかしセゾンファンデックスでは「最短3営業日」の審査回答が可能です。速やかな資金需要にも対応しています。

④家族所有不動産も担保にできる

代表者自身だけでなく、代表者家族所有の不動産でも担保設定が可能です。不動産の担保価格さえ認められれば、第2順位以下の後順位での対応も可能です。

セゾンファンデックス不動産担保ローンのデメリット

①個人は利用できない

事業者向けローンですので、個人の消費性資金としては利用できません。セゾンファンデックスでは「フリーローン」といった不動産担保ローンも商品化されていますので、個人の利用者は一度相談してみましょう。

②来店契約できない場合、手数料が必要になる

来店で契約できない場合、別途20,000円~40,000円<税抜>の負担が必要となります。店舗は「東京本社」「大阪支店」の2店舗ですので、来店が難しいケースもあるでしょう。

③事務手数料・調査料

事務手数料+調査料として、契約額の2.0%以内(税別)が必要となります。その他、印紙代などの実費も必要ですので注意しましょう。

④中途解約手数料が必要

中途解約(期限前の一括返済)では、返済元金の3.0%以内の手数料が必要となります。返済時点での残存期間と以後の利息返済金額などを確認して、期限前の返済か、最終期限まで返済を継続するか、どちらが有利かよく検討するようにしましょう。

セゾンファンデックス不動産担保ローンの口コミ評判

全体評価 4.0点
建設業者代表者 50
緊急の資金需要に対応できた
借入希望金額:1億円/借入までの日数:3日
急遽大口受注があり、資金が必要になりました。銀行では早期の対応が難しいということで、同業者に紹介されたセゾンファンデックスで申込を行いました。代表者自身の自宅を担保として、申込から3日後に融資を受けることができました。結果、自社の利益につながり本当に助かりました。
全体評価 3.0点
診療所開業資金 40
親の保有物件でも問題なし
借入希望金額:2億円/借入までの日数:1週間
診療所の開業を行うための資金調達方法を探していました。自分自身は不動産を所有していませんが、不動産を所有している父親が支援をしてくれるということで、担保として借入できないか検討してもらいました。実績がなく不安でしたが無事審査に合格でき、開業できました。現在運営も軌道にのって順調に返済できています。

商品概要

表はスライドしてご覧いただけます
利用目的
  • 設備投資
  • 運転資金(仕入れ・買掛金の支払等)
  • 事業者ローン組換え など
事業性向け商品ですので、個人の消費性資金での借入はできません。
対応エリア 全国 インターネットを利用して、全国に対応しています。ただし一部対応できない地域がありますので、事前に確認しておきましょう。
契約対象者
  • 法人
  • 個人事業主
個人事業主は原則満20歳以上70歳以下、完済時85歳未満の方。日本国籍または永住許可を有する方。一般の個人の消費性資金には対応していません。
融資金額 100万円~3億円未満 上限3億円は、不動産担保ローンでは標準的な水準です。
融資年率 変動金利:2.65%~3.65%
固定金利:5.8%~9.9%
金利タイプ(変動金利または固定金利)は、審査により決定されますので、基本的には申込者からは設定できません。変動金利が低金利で魅力ですが、適用金利は審査を受けてみなければわかりません。
実質年率 15.0%以内 事務手数料・調査料などを含め年率で換算した事実上の金利負担を「実質年利」といいます。
遅延損害金 年率 20.00% 返済に遅れると遅延損害金(延滞利息)の支払い以外にも、様々なペナルティが課せられます。不動産担保ローンの場合、最終的には担保不動産を失う結果にもなります。念密な返済計画のもと、しっかりと返済を行っていきましょう。
返済期間・返済回数 5年~25年/60回~300回 変動金利の場合、利率の見直しに伴い、原則として毎月の返済金額は増額されませんが、返済期間は最長35年・420回となる場合があります。
返済方式 毎月元利均等払い
返済日 毎月4日 指定口座からの自動引落しによる返済で、初回の返済は融資日の翌々月となります。毎月の返済日は指定できませんので注意しましょう。
担保(抵当権設定) 法人、代表者または代表者の親族が所有する不動産 不動産担保ローンですので、所有不動産に抵当権の担保設定が行われます。ただし「抵当権の順位は問いません」とされており、担保価格に問題がなければ第2順位以下の後順位での対応も可能です。
連帯保証人 原則不要 法人の場合は、代表者の個人保証が必要になります。また代表者の親族(三親等以内)の方が担保提供する場合は、連帯保証人となる必要もあります。
契約時の諸費用 事務手数料(ご融資金額の1.5%以内)
調査料(融資金額の0.5%以内)
収入印紙代相当額
登記費用(実費)
振込手数料(実費)
店頭で契約できない場合、別途20,000円~40,000円<税抜>の負担が必要となります。できるだけ都合を合わせて店頭での契約を行いたいものですが、店舗は「東京本社」「大阪支店」の2店舗ですので、状況に応じて検討しましょう。
中途解約手数料 返済元金の3.0%以内 不動産担保ローンでは、中途解約(期限前の一括返済)では解約手数料(違約金)を請求されるケースが多くあります。セゾンファンデックスでも借入残高の「3.0%以内」の解約手数料が必要となりますので注意しましょう。

    必要書類

    必要書類を事前に速やか、かつ確実に準備することで、審査や契約もスムーズに進みます。不明な点は必ず確認しておきましょう。

    <審査時>

    法人融資の場合

    • 法人代表者の本人確認書類(運転免許証(運転経歴証明書)・パスポート・健康保険証など)
    • 法人代表者の住民票(世帯全員分の記載があるもの)
    • 法人代表者の収入証明書(源泉徴収票・確定申告書・課税証明書など)
    • 法人の本人確認等書類 商業登記簿謄本
    • 決算報告書(直近2期分)
    • 事業計画書(新規事業の場合は、創業計画書など)
    • 法人および担保提供予定者の納税証明書(固定資産税・所得税・住民税など)
    • 担保予定不動産のローン残高が確認できる残高証明書、返済予定表・返済口座通帳など

    個人事業主融資の場合

    • 本人確認書類(運転免許証(運転経歴証明書)・パスポート・健康保険証など)
    • 住民票(世帯全員分の記載があるもの)
    • 収入証明書(確定申告書、課税証明書など)
    • 事業計画書など(新規事業の場合は、創業計画書など)
    • 担保提供予定者の納税証明書(固定資産税・所得税・住民税など)
    • 担保予定不動産のローン残高が確認できる残高証明書、返済予定表・返済口座通帳など

    その他必要に応じて、上記以外の書類の提出が必要となることもあります。要請を確実に受けることができるようにしておき、要請があった書類も速やかに準備するようにしましょう。

    <ご契約時>

    • 実印
    • 印鑑証明書(3ヶ月以内のものを2通)
    • 銀行届出印
    • 登記済権利証

    契約時にも他に必要な書類を用意しなければいけない場合もありますので注意しましょう。

    申込から借入までの手順

    セゾンファンデックス不動産担保ローンの申込から借入までの実際の手順は以下の通りです。

    ①相談・申込

    申込方法には、次の4通りがあります。

    • インターネットからの申込
    • 電話での申込
    • FAXでの申込
    • 郵送での申込

    この中で一番使いやすいのが、インターネットからの申込でしょう。申込ホームから必要事項を入力するだけで、簡単に手続きを進めることができます。ただし審査は入力事項に従って行われますので、間違いのないように入力するようにしましょう。

    ②仮審査

    申込内容に従い仮審査が実施されます。早ければ申込のその日に結果が通知されます。

    ③必要書類の提出

    仮審査に合格後、本審査に進むには所定の書類を提出する必要があります。提出はWEB上でも行うことができます。

    ④本審査

    仮審査の結果と提出書類の内容により、本審査が行われます。この時点で融資の可否・金額・金利などの契約条件も決定されます。

    ⑤契約

    本審査に合格し、その内容に了承すれば契約です。ただし店頭以外での契約の場合、一定の手数料(20,000円~40,000円)が必要となります。

    ⑥借入

    融資金額が指定された銀行などの口座へ振込で融資が行われます。店頭で直接現金を受け取ったり、コンビニなどのATMから専用カードを使用して引き出すことはできません。

    通常は借入金額も高額でしょうから、それほど不都合はないでしょう。ただし銀行営業時間帯によっては、振込対応が翌営業日になることもありますので注意しましょう。

    まとめ

    不動産担保ローンを取り扱う金融業者の中には、知名度が低く利用に不安を感じる先も少なくありません。その点セゾンファンデックスは、信販大手のセゾングループの一員の消費者金融です。そのため、よくわからない金融業者とは違って安心して利用できます。

    またあえて「銀行以外での借入を考えている方へ」と明記していることで、銀行での資金調達が難しい事業者でも借入が可能なケースも多くあります。

    「赤字決算」「リスケ実行中」などにより資金調達が難しい事業者にとっては、救いの神となることもあるでしょう。審査基準もそれほど厳しくないことが想像されますので、一度利用を検討されてもよいでしょう。

    セゾンファンデックスの公式サイトはこちら

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    ライター紹介 ライター一覧

    若松 貴英

    若松 貴英

    保有資格:2級ファイナンシャル・プランニング技能士(中小企業主資産相談業務)・AFP(日本FP協会認定)/金融業務検定(法務上級)/銀行業務検定(法務2級・財務3級・税務3級)など。銀行勤務時は融資のスペシャリスト」(悪く言えば「融資しか知らない」)として勤務していました。そのため「借入」に対しる知識や経験には自信があります。

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