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SMBCモビットの返済額はどのように決まるの?

SMBCモビット   9,615 Views

消費者金融を利用する上で、一番肝心なのは「返済」について考えておくことです。とくに「いつ、いくら返済するのか」を事前に考えておくことは、返済計画を立てる意味でも、非常に重要です。

返済額の決定方法は、各社によって異なります。ここではSMBCモビットの返済額について見てみましょう。

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SMBCモビットの返済額の決定方法

SMBCモビットの返済方式、つまり返済額の決定方法は借入後残高スライド元利定額方式です。

月々の返済額は「最終借入後の残高」に応じて段階的にスライドしていきます。

実質年利18.0%(最高利用残高が100万円以上は実質年利15.0%)の場合の、最終借入後残高に応じた返済額は以下の通りです。

最終借入後残高 返済額
10万円以下 4,000円
10万円超過、 20万円以下 8,000円
20万円超過、 30万円以下 11,000円
30万円超過、 40万円以下 11,000円
40万円超過、 50万円以下 13,000円
50万円超過、 60万円以下 16,000円
60万円超過、 70万円以下 18,000円
70万円超過、 80万円以下 21,000円
80万円超過、 90万円以下 24,000円
90万円超過、 100万円以下 26,000円
 100万円超 残高20万円増すごとに、返済額4,000円プラス

最低返済額で完済した場合の返済期間と利息総額

上記の金額は月々の「最低返済額」です。そこでこの金額で完済した場合の返済期間と利息総額も見てみましょう。

上記と同様に、実質年利18.0%(最高利用残高が100万円以上は実質年利15.0%)の場合でSMBCモビットの返済シュミレーションにより算出しました。

最終借入後残高 返済額 返済回数 返済総額
(利息総額)
5万円 4,000円 14回 55,778円
(5,778円)
10万円 4,000円 32回 126,260円
(26,260円)
20万円 8,000円 32回 252,540円
(52,540円)
30万円 11,000円 36回 388,683円
(88,683円)
50万円 13,000円 58回 751,057円
(251,057円)
100万円 26,000円 53回 1,371,743円
(371,743円)

余裕がある時は追加返済を

ネガティブな評価
「残高スライドリボルビング方式」の特徴として、毎月の返済金額を最低限に抑えることができる反面、返済期間が長期化してしまうという点があります。

借入残高が減っても返済金額も減りますので、なかなか完済まで追い付かないのです。返済期間が長期になることは、それだけ利息支払負担も大きくなってしまいます。

SMBCモビットの返済においても、余裕がある月には積極的に「追加返済」を行うことを考えましょう。

最低返済額以上に返済を行うことで、返済期間も短縮することができ、それだけ最終的な利息支払負担も減らすことができます。生活費ギリギリまで返済を行う必要は無いと思いますが、あくまで余裕分を返済に回していくことを考えてみましょう。

もちろん、不要な借入を控えることも重要です。返済により借入限度額に空き枠が出たからといって、安易に借入をしてしまうと、本末転倒です。

借入前には、本当に借入しなければいけないのか、再度自分自身に問い合わせてみましょう。

返済額の確認は「Myモビ」で

今の返済額を知りたいという場合、SMBCモビットでは「Myモビ」を利用するのが一番です。会員専用サービス「Myモビ」では、返済日や返済額を確認することができます。「契約内容照会」の確認で、現状の返済額を確認できます。

「Myモビ」はパソコンだけでなく、スマートフォンの専用アプリでも利用できます。外出中でも利用できますので、毎月の返済時に都度確認することをおすすめします。返済額の間違いなどを防ぐことができるでしょう。

まとめ

SMBCモビットの返済額は、最終借入後残高に応じて変更されます。金額を間違えないように返済をすることを心がけましょう。万が一返済額が不足していると、単純な間違いでも「延滞」と見なされてしまいます。

「Myモビ」での確認などで、間違えのないように返済していきましょう。

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ライター紹介 ライター一覧

若松 貴英

若松 貴英

保有資格:2級ファイナンシャル・プランニング技能士(中小企業主資産相談業務)・AFP(日本FP協会認定)/金融業務検定(法務上級)/銀行業務検定(法務2級・財務3級・税務3級)など。銀行勤務時は融資のスペシャリスト」(悪く言えば「融資しか知らない」)として勤務していました。そのため「借入」に対しる知識や経験には自信があります。