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SMBCモビットはアプリで便利?

 2020/08/17 SMBCモビット   9,854 Views

最近の消費者金融では、スマートフォン向けアプリにも参入するようになっています。各社独自のアプリを提供し、スマートフォンユーザーの取り込みを図っています。

ここではSMBCモビットのアプリの特徴などを見てみましょう。

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SMBCモビットのアプリをダウンロードしてみよう

2017年にSMBCモビットの公式スマホアプリがリニューアルされました。iPhone、android両OSに対応しています。

アプリは以下のストアからダウンロード可能です。

  • iPhone→App Store
  • android→Google Play

ダウンロードに成功すると、スマートフォンにSMBCモビットのアイコンが出てきますので、これをタップします。SMBCモビット公式アプリが無事に立ち上がればダウンロード完了です。

万が一、ダウンロード中にエラーが起きた場合は、スマホを再起動させてみましょう。その上でアプリを再インストールしてみましょう。

それでもエラーが続くようであれば、SMBCモビットのコールセンター(0120-035-000)に問い合わせてみましょう。

「Myモビ」が利用可能

アプリでは、会員専用サービス「Myモビ」が利用可能です。オートログイン機能により2回目以降のログインはタップするだけ。またTouch IDに対応しており、指紋認証によるログインも選択可能です。

主な機能は以下の通りです。

「スマホATM取引」

アプリを使って、セブン銀行ATMで直接出金(借入)入金(返済)が可能です。カードレス取引のひとつになります。

振込キャッシング

最短3分で、融資金を預金口座へ直接振込みます。(預金口座は最大3つまで登録可能・口座への入金が完了する日時は金融機関によって異なります)

増額審査申込

増額申込から結果案内までの契約額変更の手続きを行えます。

お支払予定日登録

万が一、支払が遅れる場合でも、電話なしで24時間、支払予定日登録が可能。(支払期日経過後は利用残高に対し、年20.00%の遅延損害金が発生します)

約定支払日変更

毎月の返済日(5日、15日、25日、末日)の契約変更手続きが可能。

ご利用状況照会

現在の取引状況(次回支払期日・次回支払額・利用残高・利用可能額)を確認できます。

契約内容照会

契約額、借入れ利率、毎月の支払日などの契約内容を確認できます。

取引履歴照会

過去の利用状況を確認できます。

ユーザーID変更

申込み時にSMBCモビットが発行したユーザーIDを変更できます。

インターネットパスワード変更

インターネットパスワードを変更できます。

「スマホATM取引」が可能

SMBCモビットのアプリの最大の売りが「スマホATM取引」です。ローンカードを使用することなく、スマホとセブン銀行ATMの利用で借入や返済を行うことができます。

「スマホATM取引」は今でこそ、大手各社が導入していますが、実はSMBCモビットが初めて開始したサービスとされています。近年話題にもなった「フィンテック」の最新技術を導入したサービスです。

「フィンテック」とは「Financial(フィナンシャル)」と「Technology(テクノロジー)」を合わせた造語で、最新技術を使った新しい金融サービスを指します。

SMBCモビットの「スマホATM取引」の簡単な流れは以下の通りです。

  1. SMBCモビット公式アプリにログイン後、「スマホATM取引」をタップします。
  2. 「ご出金(借入)」または「ご入金(返済)」を選びます。
  3. ご入金可能額を確認して、「次へ」をタップします。
  4. スマホの画面に「QRコード読取」という表示が出ます。
  5. セブン銀行ATMの画面に移り、「スマートフォン/出金・入金」をタップします。
  6. ATMの画面にQRコードが表示されますので、先ほどのスマホのアプリの「QRコード読取」から読み取ります。
  7. スマホのアプリの画面に表示された「企業番号」をセブン銀行ATMの画面に入力します。
  8. セブン銀行ATMで取引金額(出金額・入金額)を入力して、借入・返済が完了です。

「スマホATM取引」の注意点

①セブン銀行ATMしか利用できない

現状、SMBCモビットで「スマホATM取引」が利用できるのは「セブン銀行ATM」のみです。「セブン銀行ATM」は「セブンイレブン店舗」の他、スーパなどにも設置されています。数自体が多いので少し探せば見つかりますが、他のコンビニ(ローソンなど)では利用できません。

②提携ATM手数料が必要

「スマホATM取引」では、取引金額に応じて以下の提携ATM手数が必要となります。出金(借入)・入金(返済)とも必要です。

  • 取引金額1万円以下→110円
  • 取引金額1万円超→220円

スマホATM取引は、いわゆる「カードレス取引」です。外出中などに急にお金が必要となった場合、ローンカードを持参していなくても借入ができるのは、非常に役立ちます。

ただし提携ATM手数が必要となりますので、入金(返済)については別の方法で行うことをおすすめします。わずかな金額でも繰り返し利用していると、大きな負担となりますよ。

必要書類の提出が可能

SMBCモビットの公式アプリでは、審査時の必要書類を提出・送付することができます。これはPC版の「Myモビ」で利用できていたサービスの拡充といえるものです。

今までは、必要書類の提出はFAXや郵送で行う必要がありました。それぞれの書類をコピーするなどの手間がかかりましたが、PC版に合わせてスマホアプリでも、画像処理で提出できるようになりました。

ただし、必要確認書類は、すべてスマートフォンをつかって撮影した画像を添付し送付することになります。画像不良などにならないよう、以下のような点に注意しましょう。

  • 顔や文字が見えなくならないよう、明るい場所で撮影をする
  • 逆に明るくなりすぎる場合があるので、フラッシュや補助ライトは使用しない
  • 画面上の枠に合わせて撮影をする
  • 書類等は、文字が読めるようピントをしっかりと合わせる
  • 書類等が有効期限内かを確認する

必要書類の提出は、新規申込時だけでなく、増額申込時や、個人情報変更の際などにも利用できます。

申込自体はできない!!

勘違いされやすいことですが、SMBCモビットのスマホアプリでは、アプリを使って「直接新規申込」はできません。あくまで画像提出機能が利用できるということです。

ただし、SMBCモビット公式アプリのトップページに「SMBCモビット公式サイト」へのリンクがあります。そこからSMBCモビットの公式サイトへ行き、借入を申し込むことができます。つまりスマホの「インターネット機能」を活用して申し込むということになります。

目覚まし機能は無くなりました

アプリのリニューアルに伴い、これまでの目覚ましアラーム機能は無くなってしまいました。竹中直人さんの声の目覚ましアラームという、ある意味画期的なサービスでしたが、あまり好評を得ていなかったようです。

目覚まし時計としてわざわざSMBCモビットアプリを使用していたという方はそれほどおられないでしょうが、竹中直人さんファンにとっては残念かもしれません。

まとめ

SMBCモビットのアプリでは「スマホATM取引」でカードレス取引が可能になっています。急にお金が必要になりローンカードを持参していない場合などは重宝します。

ただし利用には提携ATM手数料が必要になります。借入はともかく返済については他の方法で行いたいものです。この点からSMBCモビットのアプリは「Myモビ」を補助的に利用するような使い方がおすすめではないでしょうか。

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ライター紹介 ライター一覧

若松 貴英

若松 貴英

保有資格:2級ファイナンシャル・プランニング技能士(中小企業主資産相談業務)・AFP(日本FP協会認定)/金融業務検定(法務上級)/銀行業務検定(法務2級・財務3級・税務3級)など。銀行勤務時は融資のスペシャリスト」(悪く言えば「融資しか知らない」)として勤務していました。そのため「借入」に対しる知識や経験には自信があります。