1. 借入DX
  2. お金に関する豆知識
  3. 金融知力普及協会とは?金融知力普及協会の概要や活動について

金融知力普及協会とは?金融知力普及協会の概要や活動について

お金に関する豆知識   119 Views
金融知力普及協会は金融知力の向上を目指して様々な金融経済教育を行う認定NPO法人で、小中高校の授業やワークショップ、全国の高校生が集う金融経済クイズ日本一決定戦である「エコノミクス甲子園」、社会人向けの通信講座など幅広い活動を行っています。
Sponsored Link

金融知力普及協会とは

金融知力普及協会とは
NPO法人金融知力普及協会(Association for the Promotion of Financial Literacy)は特定非営利活動促進法に基づき設立された特定非営利活動法人で、略称APFLです。

設立等

金融知力普及協会は2,002年に設立されて、代表者は金子昌資氏、事務所は東京都中央区日本橋にあり活動地域は日になります。

NPOとは
NPOは「Nonprofit Organization」または「Not-for-Profit Organization」の略で、Nonprofitが非営利でOrganizationが団体なので「非営利団体」ということになります。

広義には社団法人や財団法人、社会福祉法人なども含めて「NPO」と表現する場合もあり、非営利の捉え方が重要になります。

NPO法人

NPOは法人格の有無を問わず、福祉や文化、まちづくりや環境、国際協力など様々な分野で社会の多様化したニーズに応える重要な役割が期待されています。

特定非営利活動促進法に基づき法人格を取得した特定非営利活動法人がNPO法人であり、法人格を持つことによって法人の名の下に取引等を行うことができるようになります。

法人格を持つ団体が権利能力の主体になることで、団体名義での契約締結や土地登記など団体自身の名義において権利義務の関係を処理することができるようになります。

NPO法人を設立するには所轄庁に申請をして設立の認証を受けることが必要で、認証を受けた後に登記することにより法人として成立することになります。

認定NPO法人

NPO法人のうち直前の2事業年度の実績判定期間で一定の基準を満たすものとして所轄庁の認定を受けた法人は、認定NPO法人(認定特定非営利活動法人)となります。

認定NPO法人になると、税制上の優遇措置を受けることができます。

NPO法人(特定非営利活動法人)制度

特定非営利活動促進法は、特定非営利活動を行う団体に法人格を付与することでボランティア活動など市民の自由な社会貢献活動としての特定非営利活動の発展と促進を目的に施行されました。

特定非営利活動は保健、医療又は福祉の増進を図る活動や社会教育の推進を図る活動など20種類の分野の活動が該当するとされています。

非営利の捉え方

非営利という意味はお金儲けをしてはいけないと認識されるケースが多いと考えられますが、正しい解釈は利益を出すこと自体は問題なく利益を分配しないという意味になります。

具体的には、NPOで事業収入や寄付などの収入とオフィスの家賃や電気代などの支出を差し引いて利益が出た場合は、株式会社は株主に分配されますがNPOでは余剰金として事業に使用します。

また支出に人件費が含まれていて、全員がボランティアとして関わっている団体もありますが基本的には一般企業と同じように給料をもらって働いている職員がいます。

給与の支払いは利益の分配にはあたらず、禁止されているのは働いていない人に給与を支払うことになります。

NPOのお金が余って解散した場合には、解散後の残余財産を関係者で分配することはできないことになっていて、利益を皆で山分けするために活動してはいけないことになっています。

有識者会議・研究会

共助社会づくり懇談会

地域の活性化をはかるとともにすべての人々が能力を発揮できる共助社会を創っていくためには、特定非営利活動法人など地域の絆を活かした共助の活動が重要になってきます。

このような活動の推進に必要な政策課題の分析と支援策の検討を行う場として、内閣府経済財政政策担当大臣主催会議の有識者による共助社会づくり懇談会が開催されています

またワーキンググループが開催されたことを受けて、人材交流や教育、融資や寄付などの検討が行われて事例集が作成されています。

運営力強化事業

運営力強化事業としてNPOなどの活動を促進していくためには公的資金に過度に依存しない資金調達手法及び経営ノウハウの習得が求められ、知識や経験などを持つ人材が必要になります。

ビジネスや資金調達、事業実施のために必要な経営ノウハウを保持した人材を育成することで、継続的なNPO等の活動発展が見込まれます。

NPOとNGOの違い

NPOは非営利組織または民間非営利組織の意味で、利益の配当を目的としない社会的な活動をするためのすべての組織のことを指します。

NGOは、Non-Governmental Organizationの略で非政府組織の意味で、どの政府にも属さず国境を越えて様々な貢献的活動を行い日本では国際協力や環境保護分野の団体に使われます。

NPO法人と公益法人の違い

NPO法人も財団法人や社団法人などの公益法人も原則非課税という点では変わりませんが、公益法人の場合は収益事業への課税などで優遇されます。

収益事業の課税は所得の20%までの範囲でみなし寄付が認められることや法人税には軽減税率が適用されること、預金金利などの金融収益も非課税になっていて優遇されています。

特に社会福祉法人の場合はみなし寄付の範囲が50%と大きく、寄付税率についてもNPO法人とほぼ同じ扱いで、公益法人の場合より優遇されています。

金融知力普及協会の活動

金融知力普及協会の主な活動内容は教育・学習支援や消費者保護などで、子供や青少年、高齢者などが協会の活動の対象になります。

金融知力普及協会の広報活動内容

金融知力普及協会の広報活動内容はシンポジウムやセミナーの開催などを主に行っており、高校生向けクイズ大会のエコノミクス甲子園開催も金融知力普及協会によるものです。

設立以来の活動実績

設立以来の主な活動の経緯は2002年に自立した消費者となるための教育を広く行うことを目的に設立され、2003年に「金融経済教育を考えるつどい」が開催されました。

2004年に「金融経済教育を考えるシンポジウム」が開催され、2005年にはセミナー「今こそ金融経済政策を」を実施しNHKで放送されています。

2006年はセミナー「段階世代のための金融経済教育」を実施しNHKで放送され、2007年には第一回の「エコノミクス甲子園」を開催し以降毎年大会を開催しています。

2010年に、国税庁より認定NPO法人の認定を受けています。

団体の目的

定款に記載されている団体の目的は、以下の内容になっています。

  1. すべての人々にフィナンシャルリテラシー(金融知力)を身につけていただくこと。
  2. 子供からリタイアメントした方々までの幅広い世代に金融知力の重要性ならびに必要性を知っていただき、金融知力を身につけていただくお手伝いをすること。
  3. 消費者、財界、教育界、金融界などから広く知恵を集め、会の趣旨に賛同する会員に支えられすべての人に金融知力を養ってもらうために活動すること。

以上のことの実施が定められています。

団体の事業活動の詳細

以下の団体事業活動を行います。

金融経知力普及・広報活動

セミナーやシンポジウムの主催等による、様々な世代向けに金融知力の普及啓蒙活動を行います。

金融経済教育活動の実施

通信教育講座を実施し一般の方の金融知力の習得のお手伝いをし、通信講座やセミナーで企業の社員教育プログラムを提供します。

検定試験実施・能力検定

金融知力検定、金融知力インストラクター認定制度を運営して金融知力インストラクターの有資格者は1,300名を超えていて、日本各地でお金の知識の啓蒙活動を行っています。

各種金融経済教育イベントの実施

楽しみながら金融経済を学ぶ教育イベントを行っていて、小学生向けに「キッズ・マーケット・キャンプ」「川口子ども経済塾」、高校生向けに「エコノミクス甲子園」などのイベントを行い、金融経済教育を学ぶ機会を提供しています。

まとめ

金融知力普及協会は金融知力の向上を目指して様々な金融経済教育を行う認定NPO法人で、小中高校や社会人向けに幅広い活動を行っています。

NPOは非営利団体ということで広義には社会福祉法人なども含めて「NPO」と表現する場合もありますが、非営利の捉え方が重要になります。

NPOは法人格の有無を問わず福祉や文化、国際協力など様々な分野で重要な役割が期待されていて、認定NPO法人になると税制上の優遇措置を受けることができます。

金融知力普及協会の主な活動の内容は、教育・学習の支援や消費者保護などになります。

Sponsored Link

\ SNSでシェアしよう! /

借入DXの注目記事を受け取ろう

NO IMAGE

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

借入DXの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

若松 貴英

若松 貴英

保有資格:2級ファイナンシャル・プランニング技能士(中小企業主資産相談業務)・AFP(日本FP協会認定)/金融業務検定(法務上級)/銀行業務検定(法務2級・財務3級・税務3級)など。銀行勤務時は融資のスペシャリスト」(悪く言えば「融資しか知らない」)として勤務していました。そのため「借入」に対しる知識や経験には自信があります。

関連記事

  • 厚生年金はいくらもらえるの?年金の仕組みや計算方法をわかりやすく解説

  • リボルビング払いとはどういうもの?上手に使う方法教えます

  • 精神障害者手帳の2級と3級ではどんな違いがあるの?

  • 源泉徴収税額とは?計算方法と源泉徴収票の見方を解説

  • 知的財産権とは?知財を守るために何ができるの?

  • 金融リテラシーを劇的に向上させる4つの方法