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審査なしのカードローンは存在しません。その理由は…

カードローン   162 Views

カードローンを利用したいと考える方にとって、最も不安なことは「審査が通るかどうか」という問題でしょう。「自分は100%合格できる」と自信を持ってお答えできるという方は、それほどおられないはずです。

審査が不安な方ほど「審査なしのカードローンはあるのか」と考えてしまいます。はたして実態はどうなのでしょうか?

審査なしのカードローンは存在しません

結論から申し上げますと、審査がないカードローンは存在していません。

もし審査を行わず申込をした人すべてに貸出をしていけば、貸倒されるリスクが高くなり、金融機関は大赤字になってしまいます。

貸出したお金は必ず回収しなければ、事業として成り立たないのが金融機関ですので、しっかりと審査を行う必要があります。

逆に言えば審査を行う必要がない金融業者は、貸したお金を回収する必要がそれほどないということになります。高額の利息収入を目的とする、いわゆる「闇金」である金融業者となります。

  • 無審査でお貸しします
  • 誰でも即融資可能

このような宣伝を掲げる金融業者は闇金業者ですので、絶対に申し込まないようにしましょう。

カードローンで審査が行われる理由

カードローンでは(闇金を除いて)必ず審査が行われます。お金を借りる側としては、各社の厳しい基準によった審査を受ける必要があります。

審査なしで借入できれば、これほどありがたい話はありませんが、そうはいかない事情があるのです。

大きく分けると次の2つの観点から、カードローンでは審査が行われます。

①金融機関が貸倒を回避する目的で行う

通常、金融機関の融資には金利が設定されています。利用者側は借りた元金に合わせて利息も返済する必要があります。その利息が金融機関の利益となるわけですが、利用者が返済不能となるリスクを0にすることはできません。

貸したお金が回収できなくなることを「貸倒」といいます。「貸倒」は即、金融機関側の「損失」につながり、経営状態を悪化させます。そのため金融機関はそのリスクを少しでも減らすために審査を行い、利用者を見極める必要があります。

②金融機関には法律上も返済能力を調査しなければいけない

金融機関は、それぞれ法律に従って営業を行っています。その法律では、融資希望者の返済能力を調査し、利用者の返済能力を超えた貸出を禁止しています。

  • 収入
  • 財産状況
  • 借入状況
  • 信用情報

このような事項を確認し、返済能力を確認することが法律上でも義務付けられています。

もし金融機関が審査を行わずに貸出を行うと、多重債務者や自己破産者が増加することが予想されます。そうなると経済全体に悪影響を与えます。

そのためにも法律により、返済能力を超えた貸出を抑制する必要があるのです。

審査なしを宣伝する金融業者は「闇金」

金融機関では貸倒リスクを避けるために審査を行います。また法律上も利用者の返済能力を超えた貸出を防ぐことが義務付けられています。

しかし金融業者の中には法律を守らない業者も存在しています。いわゆる「闇金」と呼ばれる金融業者で、審査なしで貸付を行う先も多くあります。

法律を守らないということは「金利に関する法律」も守らないとことです「利息制限法」では貸出に対しての上限金利が定められています。闇金はこの上限金利も無視しますので、お金を借りることができたとしても高額な利息の返済に追われることになります。

同時に「取り立て」に関する法律も守りませんので、高圧的な取り立てを受けることになり、周囲に迷惑をかけるだけでなく、以後の人生に大きな悪影響を与えることになります。

「闇金」は「アリ地獄」のようなもので、一度入り込むと抜け出すことが難しいものです。高額な利息を請求されるため、元金を完済することは事実上不可能になります。

また一括で返済しようとしても、あれこれ理由をつけて縁を切らせてもらえません。闇金からすれば元金の返済を必ずしも求めません。高額な利息収入を目的としているのです。

  • 無審査でお貸しします
  • 誰でも即融資可能
  • 他社で断られても大丈夫
  • 収入がなくてもお貸しします

このような宣伝を掲げている金融業者は、まず闇金です。どうしてもお金を借りなけばいけないが審査が不安と感じる方にとっては魅力的な宣伝文句ですが、絶対に関わらないようにしましょう。

闇金を見極めるには?

このように常識で考えるとありえない宣伝文句を掲げるのが闇金の常套手段です。そのような金融業者が闇金であるかどうかを見極めるには「登録業者」であるかどうか調べるのが一番です。国に認められた正規の金融業者であれば、必ず「貸金業者の登録」を受けているはずです。

まずは金融庁の「貸金業者登録検索サービス」で登録を受けている業者であるかどうかを確認してみましょう。金融業者の広告などに「貸金業登録番号」が記載されていたとしても、その番号が正しいかどうかも確認しなければいけません。闇金などの悪徳業者は登録番号を平気で偽って掲載している先もありますので注意しましょう。

広告などに掲載されている電話番号が個人の携帯電話番号であった場合も、かなり怪しいです。正規の業者であれば必ず事務所の固定電話番号を掲載しているはずです。このように闇金という存在は、自ら怪しい雰囲気を出しているものです。注意して確認していけば必ず不明瞭な点がボロボロ出てきます。

ATMインビテーションローンは審査なしなの?

銀行のATMでお金を引き出す際、画面上に次のような案内が表示されることがあります。

「この場でカードローン契約が可能です」

このようなカードローンを「ATMインビテーションローン」といいます。インビテーション(Invitation)とは日本語で「招待」という意味です。

この案内に従い申込を行うと、借入限度額が提示され、その範囲内で借入ができるようになります。多くの場合数十万円までの少額融資ですが、そのばで契約が完了し、素早く借入が利用できるサービスです。

このような案内は次のような利用者に表示されます。

  • 長期間に渡って公共料金の引き落としを利用している
  • 給与の振込先として、長年利用している
  • 住宅ローンなど別のローンを利用している

銀行側が口座状況を把握しやすい利用者ほど、ATMインビテーションローンの表示される頻度も高くなっています。

ATMインビテーションローンは一見審査は行われていないように思われます。しかし実際にはATMに表示をされる前に、銀行内務できちんと審査がおこわれています。

これまでの取引内容などから問題ないと判断された方に対して表示されるようになっています。利用者側は審査を「受ける」手間もなく利用できるサービスですが、審査が無いサービスではないのです。

審査なしで借りたいと考える方の特徴と解決法

審査は不安で、できれば審査なしで借りたいと思われる方の状況は様々です。しかし(闇金を除いて)審査なしでカードローンを借入することはできません。

まずは自分の状況をよく把握してみましょう。そしてその状況に応じた最適な解決手段を考えてみましょう。

状況によっては時間がかかるかもしれませんが、根本的解決を目指して情報を収集してみましょう。

無職の方

無職の方は基本カードローンを利用できません。無職といういことは基本的に収入が0、つまり返済能力が認められませんので、正規の金融業者では審査に合格できません。

無職になってしまった理由にもよるでしょうが、働くことが可能であるのであれば、まずは仕事を探すことを最優先に考えましょう。現在はどの業界でも人手不足の状況です。選り好みをしなければそれなるの仕事を見つけることは難しくはないはずです。

病気などで働くことができない方は、公的支援を受けることも考えましょう。生活保護や失業保険などの公的制度の利用を役所などに相談することをお勧めします。

多重債務を抱える方

すでに他社で多くの借入を利用している場合、カードローンの審査に合格でするもが難しいケースがほとんどです。年収の3分の1以上の借入を利用している場合、金融業者では総量規制の対象となり審査に合格できません。

法律上は総量規制対象外となっている銀行でも、最近は総量規制と同水準の自主規制を設けていますので、審査に合格するのは難しくなっています。

一方、複数の借入を一本化する「おまとめローン」といった商品は総量規制の規制を受けずに利用できます。より低い金利のおまとめローンで債務を一本化できれば、以後の返済負担を減らすことも可能です。多重債務の方は新たな借入に頼るのではなく、まずはできるだけ借入を減らすことを考えるべきでしょう。

ブラック状態の方

過去に長期延滞や自己破産などの金融事故を引き起こしている、いわゆる「ブラック」の方は、通常は審査に合格できません。個人信用情報にこれらの情報が記録されている為です。このような事故情報は5~10年、個人信用情報に登録、記録されますので、大手先のカードローンでは、この間はまず審査を通過できません。

ただし大手先ではなく、中小の消費者金融の中には「ブラックでも借入可能」としている先もあります。過去に金融事故を引き起こした方は、中小の消費者金融も狙い目です。地元の中小の消費者金融の中には柔軟な対応が期待できる先も多くありますので、一度相談してみるとよいでしょう。

審査が甘いカードローンは存在する

カードローンを利用するには(闇金を除いて)必ず審査が伴います。一方「審査が甘い」カードローンは存在しています。審査基準は各社で異なり、また申込者の状況で対応も異なってきますので、一概に比較はできませんが、一般的な話として「審査が甘い」カードローンは確かに存在しています。

一般的には「銀行カードローンは審査が厳しい、消費者金融は審査が緩やか」といわれています。銀行は顧客から「預金」を預かり、その資金をカードローンなどの「貸金」として運用しています。そのため世間体もあり、ある程度審査基準を厳しくして貸し倒れリスクを避ける必要があるのです。

銀行カードローンの審査が厳しい理由はもうひとつあります。それは「金利が低い」ということです。消費者金融に比較して金利が低いのが銀行カードローンの大きな魅力ですが、それだけ金利による利益率が低くなるため、審査基準を厳しくして貸倒リスクを避ける必要があるのです。

「金利」を取るか「審査」を取るかは難しい選択です。銀行カードローンに比較して金利が高めな消費者金融は、ある意味「審査が甘い」といえるのかもしれません。ただし消費者金融のなかには「無利息サービス」を実施している先もあります。ほとんどが「初回利用者限定」ですが、無利息サービスを上手に活用することで、「金利が高い」という消費者金融のデメリットを補うことも可能です。審査に対して少しでも不安を感じる方は、銀行カードローンを避け、消費者金融を選択することもひとつの手段です。

また消費者金融の中でも大手先に比較すると、地元の中小消費者金融は審査が甘いとされています。前述した通り、いわゆる「ブラック」も方でも柔軟に対応してくれる先も多くあります。申込件数が大手先に比べて多くない中小の消費者金融は、それだけ申込者の「その時点での返済能力」を十分検討できる余裕があることが大きな理由と考えられます。

まとめ

何度も言いますが「審査なしのカードローン」はありません。カードローンに限ったことではありませんが、もし審査なしで貸出を行う金融業者を見つけると、ほぼ100%闇金です。決して甘い誘いにのってはいけません。

審査に不安を感じることは、ある意味当然のことです。しかし自分の状況をよく把握しておけば、何も恐れることはありません。少しでも不安な点がある場合には、自分の問題点を正確に把握して解決することが大切です。

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若松 貴英

若松 貴英

保有資格:2級ファイナンシャル・プランニング技能士(中小企業主資産相談業務)・AFP(日本FP協会認定)/金融業務検定(法務上級)/銀行業務検定(法務2級・財務3級・税務3級)など。銀行勤務時は融資のスペシャリスト」(悪く言えば「融資しか知らない」)として勤務していました。そのため「借入」に対しる知識や経験には自信があります。

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