1. 借入DX
  2. ビジネスローン
  3. 三井住友銀行ビジネスセレクトローンの審査基準はかなり厳しい?

三井住友銀行ビジネスセレクトローンの審査基準はかなり厳しい?

ビジネスローン   272 Views

銀行のビジネスローンの魅力は「低金利で高額融資が可能」という点です。高額の資金調達を低金利で実施できることで、事業拡大などに大きく貢献してくれます。

三井住友銀行の「ビジネスセレクトローン」もメガバンクのビジネスローンとして人気を集めています。

三井住友銀行ビジネスセレクトローンとは?

三井住友銀行は、言わずと知れた3大メガバンクのひとつで、国内だけでなく海外でも様々な事業を展開しています。三井住友銀行の「ビジネスセレクトローン」は法人事業者向けの銀行ビジネスローンです。

無担保で最高1億円までの借入が可能、担保提供で最大3億円の借入も可能と、高額の資金調達で、運転資金・設備資金・仕入資金などの様々な事業資金として活用できます。高額融資を銀行ならではの低金利で調達できるビジネスローンとして人気です。

商品概要(2019年7月1日時点)

資金使途 運転資金、設備資金(決算・賞与資金としての利用も可能)
借入金額 1億円以内(※)
ご返済方法 元金均等返済
借入期間 最長7年(据置期間の設定も可能)
借入利率 2.125%~(変動金利の場合。固定金利、各種金利優遇制度もあります)
担保 不要(※)
保証人 第三者保証不要(ただし、代表取締役全員の連帯保証が必要)

(※)担保提供で最大3億円までの申込が可能

金利は審査で決められる

適用金利は「2.125%~」とされています。下限金利のみ表記されており、上限金利は示されていません。一般的なビジネスローンは「〇〇%~△△%」というように下限金利・上限金利の両方が明記されているのとは異なります。

実際に適用される金利は審査により決定されます。返済に対するリスクが高いほど金利も高くなります。極端に高い金利が提示されることはないでしょうが、審査に合格した後でなければ適用金利はわかりません。

三井住友銀行と取引を行っている先は、金利優遇を受けることができることもありますが、上限金利が不明なことで返済計画の立案に悩まれるケースもあるかもしれません。下限金利の低さは魅力ですが「上限が無い」ということは頭に入れておく必要があるでしょう。

事務手数料が必要

利用するには以下の「事務手数料(消費税込)」が必要となります。

  • はじめて三井住友銀行の借入を利用する方:75,600円(ただし、借入金額が3,000万円以上の場合:97,200円)
  • 上記以外の方お客さま:(ただし、お借入金額が3,000万円以上の場合:54,000円)

申込できる方

利用できる方は、以下の条件を満たす「法人」です。「個人事業主」は利用できません。

  • 業歴が2年以上であること
  • 三井住友銀行の取引窓口(エリア・法人営業部・支店)で取引が可能な地域に所在すること
  • 最新決算期において、債務超過でないこと(債務超過とは、貸借対照表の純資産の部がマイナスであることを指します。)申し込みの時点において、税金の未納がないこと

必要書類

申込に必要な書類は以下の通りです。

  • 最新の税務申告書(原本3期分)
  • 最新決算期の納税証明書(法人税・消費税、その1・3-3)
  • 商業登記簿謄本(履歴事項全部証明書、発行後3ヵ月以内のもの)
  • 代表者の本人確認資料

必要に応じてその他の書類の提出を求められることもあります。

納税証明書で税金の未納を確認する
必要書類で「納税証明書」が明記されていることで、税金の未納を確認していることが予想されます。当然、納税証明書において税金の未納があると審査には合格できません。

手続きの流れ

三井住友銀行のビジネスセレクトローンは対面式審査となっています。申込を行うにはエリア・支店・法人営業部のいずれかに来店する必要があります。インターネットや電話などからの申込は受付していません。

またすべての支店で取扱いを行っているわけでもありません。無駄足にならないように、必ず事前に確認するようにしましょう。

申込が完了すると審査に入ります。必要書類の提出も案内されます。審査結果は、概ね「数日~1ヶ月程度」とされています。審査合格後、来店して契約を行い、融資を受けることができます。

審査基準はかなり厳しい?

三井住友銀行ビジネスセレクトローンは、メガバンクの提供するビジネスローンです。様々な情報から審査基準はかなり厳しいとされています。事業経営が順調に進んでおり、利益などの決算上の各数値が返済に対して十分でないと、審査に合格はできないでしょう。

審査基準が厳しいという理由のひとつが「提出書類」です。税務申告書(決算書)の提出は「原則3年」とされています。

通常のビジネスローンでは「直近2期」、中には「直近1期」としている先もあります。この中で「3期」分の決算資料の提出が必要としていることから、審査基準がかなり厳しことが想像できます。

あらかじめ「債務超過先」「税金未納先」は利用できないと提示している点も審査の厳しさを示しています。

「低金利・高限度額」が魅力の商品ですが、当然この点も審査基準が厳しいことを示しています。金利が低いほど、借入金額が高額になるほど、審査基準を厳しくして、返済に対するリスクをカバーする必要があります。

事業内容が順調であれば審査でも合格できるチャンスが高くなりますが、いずれにしても敷居の高さは覚悟しておきましょう。

三井住友銀行ビジネスセレクトローンの評判

全体評価 4.0点
土木業・借入希望金額8,000万円 50
高額資金が調達できました
新規取引先受注に伴い、高額の資金需要が発生しました。取引行である三井住友銀行のビジネスセレクトローンの利用を提案されました。低金利で借入でき、売上を大きく伸ばすことができました。
全体評価 3.0点
造園業・借入希望金額1,000万円 60
低金利は魅力
低金利のビジネスローンを利用したいと考え、取引先が紹介してくれた三井住友銀行のビジネスセレクトローンを申込しました。思った以上に低い金利で契約でき満足です。
全体評価 2.0点
運輸業・借入希望金額5,000万円 50
時間がかかりすぎ
低金利で評判の三井住友銀行のビジネスセレクトローンを利用したいと思い、店頭で相談を行いました。しかし融資までに数週間必要とのことでしたので断念しました。

三井住友銀行ビジネスセレクトローンのメリット

①高額借入が可能

最高1億円の高額融資が可能です。担保提供が可能な場合、最高3億円まで借入可能な高額資金調達に向いています。

②下限金利が低い

「2.125%」の下限金利は、ビジネスローンの中でもトップクラスの低金利です。三井住友銀行と取引を行っている場合、金利優遇が対応なケースもあります。

③メガバンクの安心感

3大メガバンクのひとつである三井住友銀行のビジネスローンです。安心感・信頼性は他の追随を許しません。

三井住友銀行ビジネスセレクトローンのデメリット

①審査基準が厳しい

低金利・高限度額に合わせて銀行・メガバンクの商品ですので、かなりの審査基準の厳しさが予想されます。

②上限金利が明記されていない

適用金利の上限が明記されていません。極端に高い金利が提示されることはないでしょうが、資金計画立案も難しくなります。

③事務手数料

一定額の事務手数料が必要です。金利負担の他に数万円の負担が必要です。

まとめ

ビジネスローンを提供している金融機関は中小が多く、信頼性という点で不安を感じる事業主も多いでしょう。その中でメガバンクが提供するビジネスローンとあって安心感・信頼性は抜群です。

低金利・高限度額が魅力ですが、審査基準はかなりの厳しさが予想されます。事業が順調で返済能力に問題がないと考える事業者は、一度相談を受けてみるのもよいでしょう。

\ SNSでシェアしよう! /

借入DXの注目記事を受け取ろう

NO IMAGE

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

借入DXの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

若松 貴英

若松 貴英

保有資格:2級ファイナンシャル・プランニング技能士(中小企業主資産相談業務)・AFP(日本FP協会認定)/金融業務検定(法務上級)/銀行業務検定(法務2級・財務3級・税務3級)など。銀行勤務時は融資のスペシャリスト」(悪く言えば「融資しか知らない」)として勤務していました。そのため「借入」に対しる知識や経験には自信があります。

関連記事

  • 決算書不要のビジネスローンはあるの?

  • オリコCREST for Bizの審査と評判

  • 人気ビジネスローンの金利を比較!低金利で借りるポイントとは?

  • アコムビジネスサポートカードローンの審査基準は?

  • ビジネスローンで開業資金は借入できる?

  • オリコビジネスサポートプランの審査基準と口コミ