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りそなビジネスローン「活動力」は審査に通りやすいのか?

ビジネスローン   438 Views

最近は小口融資に特化したビジネスローンも登場しています。中小の法人や個人事業主が借りやすい小口のビジネスローンを提供することで、小口資金のニーズに対応しています。

りそな銀行の「りそなビジネスローン活動力」も最高限度額500万円の、小口のビジネスローンです。

りそなビジネスローン「活動力」とは?

3大メガバンクに次ぐ大手銀行グループ「りそなホールディングス」です。一時期公的資金の投入により実質国有化されましたが、現在では公的資金も完済。メガバンクが大企業取引を得意としているのに対して、りそなグループとその傘下銀行であるりそな銀行じゃ、中小企業取引に強く、様々なサービスを展開しています。

「りそなビジネスローン 活動力」も中小企業の小口ニーズに対応したビジネスローンです。事業主の抱えるお金の悩みに素早く対応する目的からつけられた名称です。2018年1月31日に提供開始された比較的新しいビジネスローンで、最高限度額500万円の小口資金サービスに特化した商品です。

商品概要(2019年7月1日時点)

資金使途 事業資金(創業資金を含む)
融資金額 10万円以上500万円以下
※法人で決算書2期未満の場合は上限100万円。
融資形態 当座貸越(カードローン)
契約期間 法人:3年(1年毎の定期審査、3年毎の継続審査あり)
個人事業主:1年(1年毎の定期審査あり)
融資利率 年6.0%、年10.0%、年14.0%(いずれも保証料込み)
返済日(約定返済日) 毎月10日(休日の場合は翌営業日)
返済方式 残高スライド方式
保証会社 アイフル株式会社
担保 不要
保証人 法人:原則として法人代表者
個人事業主のお客さま:不要

申込可能な方

以下のすべての条件を満たす法人または個人事業主(※1)

  • りそなグループ(※2)にて融資取引がない方
  • アイフル株式会社の保証を受けられる方
  • 原則として信用保証協会利用対象業種であること(農林水産業は可)
  • 連帯保証人(法人代表者)、借入人(個人事業主)の借入申込時の年齢が満20歳以上69歳以下であること(※3)
  • 手形交換所または電子債権記録機関の取引停止処分を受けていない方
  • 連帯保証人(法人代表者)、借入人(個人事業主)が日本国籍以外の場合は、永住者または特別永住者であること

(※1)個人事業主の場合、事業用の口座であることが前提です。
(※2)りそなグループとは、りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、みなと銀行を指します。
(※3)連帯保証人(法人代表者)、借入人(個人事業主)の年齢が、契約期限日時点で満70歳に達していた場合、満70歳の誕生日以降、最初に到来する契約期限日を期間満了日として新規貸越を停止します。満70歳の誕生日と契約期限日が同日の場合、その日を期間満了日とします。

このように利用にはかなりの制限がありますので注意が必要です。

必要書類

主な必要書類は次の通りです。必ず事前に確認しておきましょう。

仮申込時

<法人の場合>

  • 直近2期分の決算書(税務署受付印またはe-tax利用による受信通知があるもの)但し、決算期が到来していない場合は直近決算書までで可。1回目の決算期が到来していない場合は不要。

決算書は別表一(一)、別表四、貸借対照表、損益計算書(販売費一般管理費内訳書含む)、勘定科目内訳書、個別注記表、株主資本変動計算書が必要

  • 履歴事項全部証明書(商業登記簿謄本)(発行日より3ヶ月以内)
  • 代表者の方の本人確認資料(運転免許証(両面)・パスポート・健康保険証など 原則、顔写真付きのもの)

<個人事業主のお客さま>

  • 本人確認資料(運転免許証(両面)・パスポート・健康保険証など 原則、顔写真付きのもの)
  • 所得証明資料(申込金額が300万円超の場合)

正式申込時

<法人の場合>

  • 法人の印鑑証明書(発行日より3ヶ月以内)
  • 連帯保証人の印鑑証明書(発行日より3ヶ月以内)

<個人事業主の場合>

  • 個人事業主本人の印鑑証明書(発行日より3ヶ月以内)

手続きの流れ

①仮審査申込
インターネットの仮審査申込ボタンから申込を行います。必要書類は画像化・FAXなどで提出します。

②仮審査結果連絡
メールで仮審査の結果の連絡が行われます。審査には数日間かかることもあります。

③正式申込
申込書類一式が郵送されます。記入・捺印の上、印鑑証明書を添付して返送します。

④契約
本審査結果通知後、郵送で契約書類が発送されます。記入・捺印後返信します。書類到着後、りそなより契約内容・借入意思確認・保証意思確認の連絡が入ります。

⑤ローンカード発行
ローンカードが発行されまず。全国のATMから借入可能になります。

即日融資は利用できない

手続きの流れを見てもわかるように、申込はインターネットで行い来店不要です。しかし審査合格後の契約やローンカード発行は郵送で行います。審査日数が数日有することもあることから、申込を行ったその日に融資を受ける「即日融資」には対応していません。

カードローン型のビジネスローンでは、即日融資が可能な商品もあります。しかし「活動力」は即日融資が不可ですので、「どうしても今日中に借りたい」といったニーズには対応できません。

返済方法・返済方式

返済は毎月10日(休日の場合は翌営業日)に指定口座から自動引き落としされます。返済方式は「残高スライド方式」です。「前月返済日時点の貸越残高」に応じてその月の返済金額が段階的に以下のようにスライドします。

前月返済日現在の貸越残高 約定返済額
2万円以下の場合 前月約定返済日現在の貸越残高
2万円超100万円以下 2万円
100万円超200万円以下 3万円
200万円超300万円以下 4万円
300万円超400万円以下 5万円
400万円超500万円以下 6万円

りそなビジネスローン活動力は審査に通りやすいのか?

「活動力」はメガバンクに次ぐ大手銀行のビジネスローンです。そのため消費者金融に比較すると、審査基準は厳しいことが予想されます。

ただしメガバンクの融資に比較すると、審査に通りやすいといえるかもしれません。その理由は次の2点が考えられます。

①最高限度額が500万円と低め

あえて小口融資に特化することで、中小企業や個人事業主に優しい対応が期待できます。

②アイフル株式会社の保証

「アイフル株式会社」が保証会社として保証を行っている商品です。「アイフル」は大手消費者金融のひとつで、「活動力」は実質「アイフル」が審査を行っています。

りそな銀行の意向が全く反映されないわけではありませんが、アイフルの審査結果が大きく影響することが予想されます。アイフルは消費者金融ですので、銀行・特ににメガバンクに比較して「活動力」の審査も通りやすいといえるかもしれません。

ただし過去にアイフルでトラブルを発生させている方は、その情報から「活動力」の審査でも不利に働きます。つまりアイフルの保証を受けることができないことから、「活動力」の審査にも合格できないことになります。

りそなビジネスローン活動力の評判

全体評価 4.0点
飲食業経営個人事業主・借入希望金額100万円 50
無事借入できました
店舗改装資金として申し込みました。売上はそれほど大きくなく銀行のビジネスローンで審査が通るか不安でしたが、申込後数日で満額合格できました。減額は不合格も覚悟していたので本当にびっくりです。
全体評価 3.0点
小売業・借入希望金額200万円 40
わりと手軽に借入できました
銀行のビジネスローンは敷居が高いと感じていましたが、取引先のりそな銀行の商品とあって、試しに申し込んでみました。数日後審査合格の連絡が入りました。意外と手軽に感じました。当面は借入資金は必要ありませんが、いざという場合の保険代わりに保有しておきます。
全体評価 2.0点
運輸業・借入希望金額1,000万円 50
限度額が低い
日頃お世話になっているりそな銀行のビジネスローンですが、限度額が低くニーズを満たすことができません。最低でも1,000万円程度は借入したいので、この商品の利用は遠慮します。

りそなビジネスローン活動力のメリット

①来店不要

大手銀行のビジネスローンですが来店不要で契約完了できます。消費者金融のビジネスローンでは来店不要を宣伝している先も多いですが、銀行ビジネスローンではあまり見受けられません。

②中小企業に優しい

もともと中小企業サービスに定評があるのがりそな銀行の特徴です。「活動力」でも審査面などで中小企業や個人事業主に対する柔軟さが期待できます。

③大手銀行の安心感

メガバンクに次ぐ大手銀行のビジネスローンです。よくわからない金融機関に比べて安心感・信頼感が違います。

りそなビジネスローン活動力のデメリット

①即日融資が不可

契約は郵送でやり取りします。審査結果も数日間必要になることから、即日融資には対応していません。

②限度額が低め

最高限度額は500万円。ビジネスローンとしては物足りなさを感じるかもしれません。

まとめ

メガバンクと差別化を図り、中小企業や個人事業主のサービスに定評があるりそな銀行のビジネスローン。いくつかの利用条件がありますが、比較的柔軟な審査も期待できます。

高額融資には対応できず、即日融資も利用できませんが、カードローン型ですので、1枚保有しておけばいざという局面でもすぐに借入が利用できます。大手銀行のビジネスローンですので安心感もあり、中小企業や個人事業主の方は利用を検討されてもよいでしょう。

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ライター紹介 ライター一覧

若松 貴英

若松 貴英

保有資格:2級ファイナンシャル・プランニング技能士(中小企業主資産相談業務)・AFP(日本FP協会認定)/金融業務検定(法務上級)/銀行業務検定(法務2級・財務3級・税務3級)など。銀行勤務時は融資のスペシャリスト」(悪く言えば「融資しか知らない」)として勤務していました。そのため「借入」に対しる知識や経験には自信があります。

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