1. 借入DX
  2. ビジネスローン
  3. プロミス自営者カードローンの審査を分析

プロミス自営者カードローンの審査を分析

 2019/07/16 ビジネスローン   351 Views

消費者金融は個人ローンだけでなく、事業者向け融資も商品化しています。その大きな特徴が「素早い借入が可能」という点です。どうしても今日中に借りなければいけないビジネス場面では、即日融資に対応している消費者金融のビジネスローンで資金調達を行うのもひとつの手段です。

「プロミス自営者カードローン」も即日融資に対応したビジネスローンです。その名の通り利用者は自営業者に限定されていますが、消費者金融最大手の商品として人気を集めています。

プロミス自営者カードローンとは?

三井住友銀行グループの消費者金融が「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社」です。かつては「プロミス」という社名で営業を行っており、その「プロミス」は今は「ブランド名」として使用されています。

SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が提供している個人事業主向けのビジネスローンが「プロミス自営者カードローン」です。あらゆる事業資金の他、プライベートでの利用も認められています。なにより三井住友銀行グループに属する最大手の消費者金融のビジネスローンとして、知名度も高く安心して利用できます。

商品概要(2019年7月1日時点)

融資額 300万円まで
借入利率 6.3%~17.8%(実質年率)
遅延利率 20.0%(実質年率)
返済方式 残高スライド元利定額返済方式
返済期日 5日、15日、25日、末日、三井住友銀行またはジャパンネット銀行以外の金融機関からの口座振替の場合は5日
返済期間・返済回数 最終借入後原則最長6年9ヶ月・1~80回
申込できる方 年齢20歳以上、65歳以下の自営者の方
資金使途 生計費および事業費
担保・保証人 不要

必要書類

主な必要書類は以下の通りです。

本人確認書類

運転免許証を持っている方は、必ず運転免許証の写しを提出します。運転免許証がない場合は、以下いずれかを提出します。いずれも有効期限内または現在有効なものに限ります。

  • パスポート
  • 健康保険証+住民票(来店で契約する場合)
  • 在留カードもしくは特別永住者証明書(外国籍の方)

収入証明書類

  • 確定申告書(証明年度が前年分のもの。ただし、提出日が1月1日から3月31日の場合は、証明年度が前々年分のものも受付可能)
  • 青色申告決算書または収支内訳書

融資希望額が50万円以内の方は、条件や他社お借入状況により確定申告書などが不要な場合もありますが、審査内容により必要となる場合もあります。いざという場合に慌てないように、希望金額に関わらず事前に準備しておくようにしましょう。

事業実態を疎明する書類

事業を疎明する以下のような書類が必要です。

  • 営業許可証(有効期限内のもの)
  • 受注書/発注書/納品書/請求書/領収書/報酬明細に類する書類(発行日が直近1年以内のもの) など

手続きの流れ

①申込
自動契約機・プロミスコール(電話)・お客様サービスプラザ(店頭窓口)・郵送のいずれかの方法で申込します。

②審査
提出された書類をもとに審査が行われます。審査完了後、希望連絡先に審査結果が連絡されます。

③契約
最寄の自動契約機またはお客様サービスプラザ(店頭窓口)で契約手続きを行います。契約完了後、カードが発行されます。

インターネットでは申込できないの?

プロミスの「自営者カードローン」の「お申込みの流れ」の項目では「インターネットからの申込」には触れていません。しかし自営者カードローンをインターネットから申し込むこともできるようです。

自営者カードローンの「新規お申込み」の項目をクリックして、必要項目を入力していきましょう。その後、プロミスのオペレーターに「自営者カードローンを利用したい」という旨を伝えます。これにより通常キャッシングではなく、自営者カードローンの申込受付で手続きを進めてくれます。

必要書類は画像化して送信、契約を自動契約機や店頭窓口で行うことで、申込を行ったその日に融資を受けることも可能です。

即日融資は可能なの?

プロミスの自営者カードローンは「最短1時間」で審査結果が回答されます。自動契約機や店頭窓口では契約後に借入カードが発行されますので、申込を行ったその日に融資を受けることも可能です。

インターネットで申込(オペレーターに「自営者カードローンを申し込んだ」旨を伝える方法)でもカード受取を自動契約機や店頭窓口を指定することで即日融資も可能になります。

またWEBからの銀行振込を利用することも可能です。三井住友銀行・ジャパンネット銀行の口座の場合は24時間、最短10秒でキャッシング可能な「瞬フリ」が利用できますので、この場合も即日融資が可能になります。

ただしいずれの場合も、審査が順調に進んだ場合に限られます。審査に時間がかかった場合は、融資を受けるまでの時間も必要となります。急いでいる場合は、できるだけ早い時間帯に申込を済ませるようにしましょう。合わせてコールセンターに「急いでいる」という旨を伝えることで便宜を図ってもらえるかもしれません。

初めての利用で「30日間無利息」

プロミスを初めて利用される方は「30日間無利息サービス」が利用できます。これは「自営者カードローン」でも同様です。その条件は以下の2点です。

  • メールアドレスの登録
  • Web明細利用

なお無利息となる期間は「初回出金の翌日から30日間」です。契約だけを行い、借入を利用しなくても「初めて借入を利用した」翌日からの適用となります。

返済方法・返済方式

返済方式は、最終借入後の借入残高に応じて変動する「残高スライド元利定額返済方式」です。算出方法は以下の通りです。

借入後残高 返済金額 返済回数
30万円以下 借入後残高 × 3.61% (1,000円未満切り上げ) ~36回
30万円超過~100万円以下 借入後残高 × 2.53% (1,000円未満切り上げ) ~60回
100万円超過 借入後残高 × 1.99% (1,000円未満切り上げ) ~80回

1,000円未満を切り上げた主な毎月の返済金額の例は以下の通りです。

  • 5万円の場合 5万円×3.61%=1,805円→2,000円
  • 50万円の場合 50万円×2.53%=12,650円→13,000円
  • 150万円の場合 150万円×1.99%=29,850円→30,000円

返済日は5日、15日、25日、末日の中から、都合にあわせて選択できます。ただし三井住友銀行またはジャパンネット銀行以外の金融機関からの口座振替による返済を希望される場合、返済日は5日となります。

口座振替の返済の他、以下の方法で返済可能です。

  • インターネット返済
  • 指定口座への振込
  • ATMで返済

ATMからの返済が三井住友銀行のATMを利用すれば手数料は無料です。

プロミス自営者カードローンの審査は?

プロミス(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)は三井住友銀行グループではありますが、消費者金融であることにはかわりありません。審査が通る条件としては次のようなことが考えられます。

確定申告書が1期分

通常、ビジネスローンの審査には決算書や確定申告書を最低「2期分」必要としている金融業者がほとんどです。一方、プロミス自営者カードローンでは「確定申告書1期分を提出」とされています、原則、前期分の確定申告書の提出で審査が行われます。

個人事業主に限定

法人・個人事業主両方に対応しているビジネスローンでは、どうしても「個人事業主」に対する審査基準が厳しくなりがちです。特に景気動向の影響を受けやすい中小の個人事業主ではかなり審査は厳しく判断されます。これに対して、プロミス自営者カードローンは「個人事業主に限定」されています。

借入限度額が低め

金融機関の審査は借入金額が高額になるほど審査基準は厳しくなります。一方、プロミス自営者カードローンの上限金額は「300万円」です。ビジネスローンとしてはやや低めの設定です。

プロミス自営者カードローンの評判

全体評価 4.0点
クリーニング店経営・借入希望金額200万円 50
素早い借入ができました
個人でクリーニング店を経営しています。昔から使用していたプレス機が故障し、修理費用が必要となりプロミス自営者カードローンを申込しました。1時間ほどで審査に合格、自動契約機で契約しその場で借入できました。本当に助かりました。
全体評価 3.0点
小売業経営・借入希望金額100万円 40
1枚保有で安心です
いざというときに備えてカードローン型のビジネスローンを探していました。大手先のプロミス自営者カードローンを申し込んだところ、意外とあっさりカードが発行されました。当面は借入は不要ですが、これで安心です。
全体評価 2.0点
建設業経営・借入希望金額1,000万円 60
限度額が低すぎ
大手先で個人事業主専用のビジネスローンですが、借入可能限度額が低すぎます。他をあたることにします。

プロミス自営者カードローンのメリット

①即日融資が可能

審査回答時間は最短1時間程度、インターネット、自動契約機、店頭窓口などの申込でも、素早い借入が可能です。

②プライベートでも利用可能

事業資金に限らず、個人のプライベートでも利用可能。あらゆる場面での活躍が期待できます。

③大手先の安心感

メガバンクのグループの一つ、三井住友銀行グループ傘下の大手消費者金融の商品です。よくわからないビジネスローンに不安を感じる事業者でも安心です。

プロミス自営者カードローンのデメリット

①上限金額が低め

借入限度額「300万円」はビジネスローンとしてはかなり物足りなさを感じます。

②法人は利用不可

個人事業主限定です。法人や法人代表者のビジネスローンとしては利用できません。

まとめ

大手消費者金融の特徴である「素早い借入=即日融資可能」をビジネスローンとしても対応しています。個人事業主に限定されていますが、プライベートでも利用可能とあって、あらゆる場面での借入ができます。

事業資金・個人消費資金として、いざという場合に備えて1枚保有しておけば安心でしょう。

\ SNSでシェアしよう! /

借入DXの注目記事を受け取ろう

NO IMAGE

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

借入DXの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

若松 貴英

若松 貴英

保有資格:2級ファイナンシャル・プランニング技能士(中小企業主資産相談業務)・AFP(日本FP協会認定)/金融業務検定(法務上級)/銀行業務検定(法務2級・財務3級・税務3級)など。銀行勤務時は融資のスペシャリスト」(悪く言えば「融資しか知らない」)として勤務していました。そのため「借入」に対しる知識や経験には自信があります。

関連記事

  • ビジネクストの評判からメリット・デメリットを徹底分析

  • 三井住友銀行ビジネスセレクトローンの審査基準はかなり厳しい?

  • アコムビジネスサポートカードローンの審査基準は?

  • 審査の甘いビジネスローンはありますか?

  • 人気ビジネスローンの金利を比較!低金利で借りるポイントとは?

  • 楽天スーパービジネスローンの審査基準について