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エムアールエフは赤字でも必ず借りれるビジネスローンなのか?

ビジネスローン   194 Views

ビジネスローンでは不動産を活用して高額融資を可能としている商品も多くあります。不動産を担保として提供することで高額な資金調達を行うことができます。

西日本で人気を集めている不動産担保のビジネスローンが「MRF 長期間元金据置プラン」です。その名の通り最高15年まで元金支払据置が可能な不動産担保のビジネスローンです。

「MRF 長期間元金据置プラン」とは?

株式会社エム・アール・エフは福岡県に本社を構える地域密着型の金融業者です。平成24年設立と業歴は浅い会社ですが、西日本を営業エリアとし事業者向けビジネスローンの商品を提供しています。

様々な商品プランが準備されていますが、中でも「長期間元金据置プラン」は人気を集めています。利用者の声によって2014年に誕生。当初は期間限定の商品として提供されていましたが、好評を得たことから2015年から通常プランとして商品化されました。

その名の通り最長15年間の長期間元金据置返済で、毎月の返済は利息のみとなっています。返済負担を最低限に抑えつつ、高額の資金調達が可能となっています。

商品概要(2019年7月1日時点)

借入限度額 100万円~3億円
利息(契約年率) 4.00%~9.90%
実質年率 15.00%以内
事務手数料 融資金額の3.00%+税
資金使途 事業性資金
返済方式及び期間(回数) 元金据置一括返済:3年以内(1回~36回)
遅延損害金(年率) 20.00%
解約違約金 期限前償還等を行う場合、残元金に対して3.00%の違約金が必要
担保 土地・建物に根抵当権設定
保証人 原則不要 。ただし法人企業は、代表者の連帯保証が必要な場合があります。
登記費用 登記設定費用、抹消費用が必要

毎月の支払いは利息のみ

「MRF 長期間元金据置プラン」の最大の特徴が返済方式です。その名の通り毎月の返済額は利息のみで、長期間に渡って元金返済を据え置くことができます。

元金返済期間は「3年以内(1回~36回)」の中で自由に設定が可能です。また期間到来時には3年ごとの更新ができ、 最長15年まで更新可能となっています。。ただし更新時は、返済期間更新手数料(借入残高の3.00%+税)が必要となっています。

当然期日到来時には借入元金を一括で返済しなくてはいけません。そのための資金計画は入念に行っておきましょう。

以下は主な返済例です。(最終回金額調整 3年(36回)ご利用の場合 1ヵ月を31日として目安の金額)

契約年率4.00%の場合

利用額 1~35回 36回(最終回)
100万円 3,397円 1,003,397円
500万円 16,986円 5,016,986円
1,000万円 33,972円 10,033,972円
3,000万円 101,917円 30,101,917円
5,000万円 169,863円 50,169,863円
1億円 339,726円 100,339,726円
3億円 1,019,178円 30,1019,178円

契約年率7.00%の場合

利用額 1~35回 36回(最終回)
100万円 5,945円 1,005,945円
500万円 29,726円 5,029,726円
1,000万円 59,452円 10,059,452円
3,000万円 178,356円 30,178,356円
5,000万円 297,260円 50,297,260円
1億円 594,520円 100,594,520円
3億円 1,783,561円 301,783,561円

契約年率9.90%の場合

利用額 1~35回 36回(最終回)
100万円 8,408円 1,008,408円
500万円 42,041円 5,042,041円
1,000万円 84,082円 10,084,082円
3,000万円 252,246円 30,252,246円
5,000万円 420,410円 50,420,410円
1億円 840,821円 100,840,821円
3億円 2,522,465円 302,522,465円

必要書類

手続きに必要な書類は以下の通りです。

仮審査後の申込時

  • 運転免許証、健康保険証等、本人を証明するもの2点
  • 不動産登記簿謄本
  • 公的な営業許可証又は届出書
  • 事業実績を証する書類(決算書・青色申告書・確定申告書・納税証明書、資金繰り計画等の書類など)
  • 他社借入の残高証明書(または返済予定表と引落通帳)

契約時

  • 権利証
  • 実印
  • 印鑑証明書(3ヶ月以内のもの)

申込から借入までの流れ

①申込
公式ホームページから必要事項を入力して申込を行います。

②仮審査
申込内容に従って仮審査が行われます。審査スピードは最短当日で、MRFの営業担当者から結果の連絡が入ります。仮審査合格の場合は、必要書類を提出します。

③本審査
提出された書類によって、本審査が行われます。

④契約、借入
本審査に合格すれば契約、不動産担保の抵当権設定手続きなどを経て借入手続きが行われます。

即日融資は不可

「MRF 長期間元金据置プラン」はインターネットから申込を行います。その後の仮審査は最短即日で回答されます。

ただしその後の本申込から契約までには、ある程度の日数が必要です。また不動産担保設定には登記手続きが必要ですので、即日融資には対応できません。

不動産担保のビジネスローンとしてはスピーディーな対応として評判が高いMRFですが、申込から借入までは最低でも数日は必要と考えておきましょう。

来店不要で手続き可能

通常、不動産担保を活用する融資には来店が必要です。借入金額が高額になるほど、何度も足を運ぶ必要があります。

一方MRFは基本的に来店不要です。MRFの営業担当者が自宅や営業所を訪問して手続きを進めることができます。MRFは営業担当者の質の高さに定評があります。ファイナンシャルプランナー(2級)・宅地建物取引試験合格者・貸金業務取扱主任者資格合格者などの公的資格を所有している営業員も多く在籍しています。

これらの質の高い営業担当者が融資借入だけでなく、事業展開全体についてのアドバイスを行ってくれます。様々なビジネスシーンに必要なプランニングを提案してくれますので、相談だけでも受ける価値があります。

MRF 長期間元金据置プランの審査基準は?

MRFは銀行融資に比較して審査は通りやすいといえます。特に銀行では敬遠されがちな以下のような事業者でも対応可能であることがホームページ上の「よくあるご質問欄」に明記されています。

  • リスケ中の事業者
  • 公的機関で断られた事業者
  • 開業資金
  • 開業して日が浅い
  • 本業が赤字の事業者 など

決算数値だけでなく、申込者のトータルの収支状況や返済能力を判断しての審査可否判断になっています。

また不動産物件についても、銀行では敬遠されがちな以下の物件も内容次第で取扱可能であると、「よくあるご質問欄」に明記されています。

  • 先順位のある物件
  • 親族が所有の不動産
  • 競売中の不動産
  • 借地権付きの物件
  • 未登記物件 など

当然、すべてのケースで審査に合格できるわけではありません。ただしホームページ上でこのような事項があえて明記されていることから、柔軟な審査が期待できます。

返済方法

返済方法は以下の3種類です。

  • 口座振替
  • 振込
  • 店頭窓口

手間や手数料が不要な「口座振替」が便利でしょう。元金一括返済ですので、毎月の返済は利息のみで、最終返済時に元金を一括で返済します。

契約期間の途中で一括返済も可能ですが、残元金に対して3.00%の解約違約金が発生します。残りの残金と利息負担、今後の事業計画などを勘案して返済を行うかどうかの判断になるでしょう。

MRF 長期間元金据置プランの評判

全体評価 4.0点
不動産業・借入希望金額1億円 60
親身になって相談に応じてくれました
取引先拡大に伴い、新しい資金調達先を探していました。地元のMRFに相談したところ、非常に親身になってくれました。借入もスピーディーに対応してくれて大変助かりました。これからもお世話になりたいと考えています。
全体評価 3.0点
通信業者・借入希望金額800万円 40
銀行で無理でしたが
まとまった資金が必要となり取引先の銀行に相談しましたが、これ以上の融資は無理とのこと。取引行政書士に紹介されたMRFに相談したところ、無事融資を受けることができました。対応も親切、スピーディーで本当に満足です。
全体評価 2.0点
小売業経営個人事業主・借入希望金額500万円 30
残念ながら利用できませんでした
知人に紹介されたMRFで事業融資を申込しましたが、残念ながら審査に合格できませんでした。はっきりした理由は教えてもらえませんでしたが、おおそらく利益が減少しているからでしょか。なんらかの対策を考えなくてはいけませんね。

MRF 長期間元金据置プランのメリット

①元金一括返済

最高15年、元金返済を据え置くことができます。毎月の返済は利息で返済負担を最低限に抑えることができます。ただし元金返済計画はしっかりと立てておくようにしましょう。

②柔軟な審査、不動産も考慮

  • 赤字決算
  • 新規事業資金
  • 銀行で断られた事業者

このような事業者でも審査に合格できるチャンスがあります。

  • 先順位が設定されている不動産
  • 借地権付物件
  • 親族所有の不動産
  • 未登記物件

このように銀行などが敬遠しがちな不動産でも内容次第で担保として提供可能です。

③最高3億円の高額融資

不動産担保を活用して高額融資が可能になっています。

④出張訪問で相談

営業担当者が出張訪問を行ってくれます。融資の相談の他、事業内容全般の相談にも親身に応じてくれます。

MRF 長期間元金据置プランのデメリット

①営業地域が限定

基本的に西日本エリア限定的に行なっているサービスです。(兵庫県、岡山県、広島県、山口県、香川県、愛媛県、九州各県(沖縄除く)に在住、もしくは事業拠点がある事業者のみが貸付対象です。それ以外の地域の方は利用できません。

②解約違約金が必要

契約期間の途中で一括返済を行う場合は、残元金に対して3.00%の解約違約金が発生します。利息負担との兼ね合いで一括返済を検討する必要があります。

③銀行系に比較して金利が高め

銀行の不動産担保融資に比較すると金利は高めとなっています。

まとめ

西日本限定ですが、不動産を有効的に活用して高額資金を調達したいと考える事業者にはおすすめです。営業担当者の質は高く、各種資格を保有した担当者が最適なプランを提案してくれます。

出張訪問にも対応しており、融資相談の他にも事業全般のプランニングには定評があります。

最長15年間元金据置で、毎月の返済金額は最低限に抑えることができます。期限到来時の元金返済計画をしっかりとしておくことができれば、高額資金調達により事業拡大などにもつなげることができるでしょう。

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ライター紹介 ライター一覧

若松 貴英

若松 貴英

保有資格:2級ファイナンシャル・プランニング技能士(中小企業主資産相談業務)・AFP(日本FP協会認定)/金融業務検定(法務上級)/銀行業務検定(法務2級・財務3級・税務3級)など。銀行勤務時は融資のスペシャリスト」(悪く言えば「融資しか知らない」)として勤務していました。そのため「借入」に対しる知識や経験には自信があります。

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