1. 借入DX
  2. カードローン
  3. アイフル
  4. アイフルをコンビニで利用する場合の注意点は?

アイフルをコンビニで利用する場合の注意点は?

 2020/08/16 アイフル   9,699 Views

消費者金融のメリットのひとつに「コンビニが利用できる」という点があります。大手先を中心にコンビニ各社と提携を行い、ATMを利用できるようになっています。

今やどこを探してもすぐに見つけることのできるコンビニですので、急にお金が必要になったときなどは、非常に便利です。

ここではアイフルをコンビニで利用する場合の注意点などを見てみましょう。

Sponsored Link

アイフルが利用できるコンビニ

アイフルはATMが設置されているコンビニは、ほぼ利用できる状態です。

  • セブンイレブン(セブン銀行ATM)
  • ローソン(ローソン銀行ATM)
  • ファミリーマート

上記の三大コンビニでアイフルが利用できる他、以下の「イーネットATM」が設置されているコンビニでも、アイフルが利用できます。

  • セイコーマート
  • デイリーヤマザキ
  • ミニストップ
  • ポプラ、生活彩家、セーブオン、コミュニティ・ストア、ニューデイズ、アンスリー
など。

稼働時間は?

最近は24時間営業しているコンビニが当たり前になっています。しかしコンビニATMが24時間稼働しているとは限りません。

まず最も稼働時間が長いのは「セブンイレブン(セブン銀行ATM」です。

通常は以下のようになっています。

  • 平日:24時間
  • 土曜日:0時~23時まで
  • 日曜日:7時~24時まで
  • 祝日:24時間
ただし、いずれの時間帯も深夜2:00~3:00の一定のメンテナンス時間は一時的に停止します。また店舗や日によって稼働時間も異なることがあります。

営業時間
「ローソン(ローソン銀行ATM)」やファミリーマート、イーネットATM設置店などは、基本的に以下のようになっています。

・平日、土日、祝日とも:7時~23時まで

こちらも店舗や日によって稼働時間が異なることもあります。いずれにしてもアイフルをコンビニで利用したいと思われる場合、必ず事前に稼働時間を確認しておくようにしましょう。

コンビニ利用は手数料が必要

アイフルをコンビニで利用する場合、最も注意するべき点が「手数料」です。借入(出金)・返済(入金)とも、取引金額に応じて以下の提携ATM手数料が必要となります。

  • 取引金額1万円以下→110円
  • 取引金額1万円超→220円
一回の負担はわずかでも繰り返い利用していると、意外と大きな負担となりますので注意しましょう。

手数料が無料となる方法

 

アイフルをコンビニATMを利用する場合には、上記の手数料が発生します。一方「アイフルATM」に利用では手数料は無料です。借入・返済とも手数料は不要です。

ただしアイフルATMは設置場所が限られています。数が少なく利用しにくいかもしれません。

 

返済に限れば、口座振替やアイフル店舗での返済が手数料無料で利用できます。できるだけ手数料負担の発生しない使い方を考えていきましょう。

ローンカードを忘れた場合に、コンビニで借入するには?

アイフルをコンビニATMで借入するには、ローンカードが必要です。しかし自宅などにローンカードを忘れてしまった場合は、どうすればいいのでしょう。

ここで、ひとつの「裏技」をご紹介します。それは「振込融資」を活用する方法です。

振り込み融資
「振込融資」とは、銀行の営業時間内であれば、瞬時に自分の銀行口座に融資金をアイフルが振り込んでくれるサービスです。

まずは以下の方法で、振込融資を申込み、銀行口座に融資金を振り込んでもらいます。

  • 会員メニューにログインして手続き
  • アイフル会員専用番号(会員メニューから確認)に電話して手続き
その後、銀行キャッシュカードを利用してコンビニATMから現金を引き出します。これで借入の現金を手元に確保できることになります。

ただし振込融資は銀行の営業時間内でしか利用できません。平日の15時以降や、土日祝日などでも振込融資の予約はできますが、実際に口座に振り込まれるのは翌営業日になりますので注意しましょう。

マルチメディア端末で返済する方法

アイフルではコンビニATM以外にも、ファミリーマートのマルチメディア端末「Famiポート」での返済も可能です。

簡単な操作手順は以下の通りです。

  1. 「金融サービス」を選択
  2. 「アイフル」を選択
  3. カードリーダーにローンカードを通す
  4. 暗証番号を入力
  5. 返済金額を入力
  6. 申込券を受け取る
  7. レジにて返済金額を支払う
ただしマルチメディア端末での返済でもローンカードが必要となります。また、申込券の有効期限は30分です。有効期限が過ぎると使えなくなるので、発行後はすみやかにレジで手続きを行ってください。

マルチメディア端末での返済は、返済金額を「1円単位」から指定できます。硬貨の取扱も可能です。コンビニATMでは硬貨が取扱できませんので、一括返済で1円単位まで完済したい場合などに活用できます。

まとめ

少し探せば見つけることのできるコンビニ。アイフルはコンビニATMから借入・返済を利用できます。

ネガティブな評価
しかし両方とも1回の取引で110円もしくは220円の手数料を支払わなくてはいけません。

急にお金が必要になった際の借入は仕方ないかもしれませんが、返済についてはできるだけ手数料が不要な方法で行っていくようにしましょう。わずかな金額と油断していると、最終的には大きな負担となってしまいますよ。

Sponsored Link

ライター紹介 ライター一覧

若松 貴英

若松 貴英

保有資格:2級ファイナンシャル・プランニング技能士(中小企業主資産相談業務)・AFP(日本FP協会認定)/金融業務検定(法務上級)/銀行業務検定(法務2級・財務3級・税務3級)など。銀行勤務時は融資のスペシャリスト」(悪く言えば「融資しか知らない」)として勤務していました。そのため「借入」に対しる知識や経験には自信があります。