アコムの解約方法は?手続きと注意点について

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アコムは解約に積極的でない?
実は、アコムの公式ホームページには「解約」について詳細には明記されていません。
「よくあるご質問」→「会員サービスに関するよくあるご質問」に、次のような記載があるだけです。
Q.カードを解約したいのですが
A.以下の方法で、解約手続きいただけます。
- アコム総合カードローンデスク「0120-629-215」へのお電話によるお手続き
- 自動契約機(むじんくん)
- 店頭窓口へのご来店によるお手続き
アコムに限りませんが、金融機関が「解約」自体に積極的でない理由は、ずばり「再度借りてもらいたい」ためでしょう。
カードローンは基本的に香辛料などの手数料は発生しません。あえて解約してもらう必要はありません。逆に保有さえしていただければ、再度お金を借りてもらえるかもしれない、ということから、積極的に解約を提案する必要もないのです。
しかし、人間は自分には甘い考えを持ってしまうものです。カードを保有していれば「余計な借入をしてしまう」と不安を感じるかもしれません。
そこで解約についても、しっかりと考える必要もあります。
解約前に完済していることを確認する
当たり前ですが、アコムを解約するには借入金を完済しておく必要があります。借入残高が1円でも残っていると解約できません。
必ず完済していることを確認しておきましょう。
しかしアコムの返済方法の中には、硬貨の取扱ができず、端数の解約に対応できない方法もあります。
毎月の返済をATMや口座振替で行っている方は、端数の返済が残っていることもあります。その場合はインターネットや銀行振込で完済しておく必要があります。不明な点はアコムに直接問い合わせるようにしましょう。
アコムの解約手続きの流れ
アコムを解約するには、以下の3通りの方法があります。
それぞれの簡単な手続きの流れを見てみましょう。
電話(カードローンデスク)
店頭に訪問することなく、必要書類を準備することなく、電話ひとつで解約できます。対応時間は9:00~18:00、土日祝日でも対応可能です。
- アコムのカードローンデスク(0120-629-215)に電話をかける
- 音声ダイヤルに従って番号を入力する
- 電話に出た担当者に解約したい旨を伝える
- ローンカードに記載された会員番号(カード番号)を伝える
- 名前や生年月日を伝えで本人確認を行う
- 解約証明書の発行を確認される
- 解約手続き完了
解約手続き完了後は、必ずローンカードを裁断して処分しましょう。カードの磁気ストライプ部分をハサミで裁断してください。
ローンカードの磁気ストライプ部分を読み取れなくすることで、第三者に拾われて個人情報を悪用されるリスクを回避できます。
店頭窓口
アコムの担当者と直接相談しながら解約手続きを進めます。ローンカードと本人確認書類を持参する必要があります。受付時間は基本、平日の9:30~18:00となっています。
- アコムの店頭窓口を訪問
- 店頭窓口で解約したい旨を伝える
- 本人確認書類を提示する
- アコムのスタッフが借入残高を確認する
- ローンカードを担当者に返却する
- 解約証明書の発行を確認される
- 解約手続き完了
自動契約機(むじんくん)
アコムの自動契約機(むじんくん)で解約を行います。内部の備え付け電話を利用して手続きを進めます。
- アコムの自動契約機(むじんくん)を訪問
- タッチパネルを操作して担当者に電話を繋ぐ
- 電話に出た担当者に解約したい旨を伝える
- ローンカードに記載された会員番号(カード番号)を伝える
- 名前や生年月日を伝えで本人確認を行う
- 解約証明書の発行を確認される
- 解約手続き完了
解約証明書を発行してもらう
アコムに解約を申し出ると「解約証明書が必要ですか」と尋ねられます。
「解約証明書」とは、その名の通り「アコムを解約した」という証明書です。

他の金融機関でのローンを申し込んだ際に、この解約証明書の提示を求められることがあります。
特に住宅ローンなどの高額ローンで求められるケースもあり、手元に解約証明書が無い場合、アコムに発行を依頼する必要があり、このローンの審査も停滞してしまうこともあります。
解約時は必要なくても、将来に備えて解約時に発行を依頼しておけば余計な手間がかからないかもしれません。ただし解約証明書が自宅に郵送されると家族にバレる恐れもあります。
不安な方は店頭受取をスタッフに伝えるようにしましょう。
アコムを解約するメリット
①他のローン審査に好影響を与える
アコムをすることで、他の金融機関のローンを申し込んだ際の審査には有利となります。それだけ借入額が少なくなったことを示すとともに、借りたお金を最後まで返済したことを証明できるためです。
不要な借入を防ぐ
ローンカードを保有していると「つい借りてしまう」という、いわば「借り癖」を防ぐことができます。不要な借入ができず、返済しなければいけないというプレッシャーもありません。
アコムを解約するデメリット
再契約には審査が必要
アコムを解約して、その後もう一度利用したいと考えた場合、再度申込を行い、再度審査に合格しなければいけません。その時点での収入などの状況次第では審査に合格できないかもしれません。
いざという時の備えがなくなる
急にお金が必要となった時でも、解約してしまうと再度申込から手続きを行う必要があります。再審査には合格できるとも限らず、いざという備えが無くなる精神的不安も生じるかもしれません。
まとめ
アコムの解約は、借入金を完済さえしておけば、それほど複雑な手続きは必要なく、スムーズに解約することができます。
一方、いったん解約してしまうと、再契約には再度審査に合格しなければいけません。カードを保有しておくことに対する手数料などは発生しませんので、解約は慎重に行うようにしましょう。
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このように考える方もおられるでしょう。
ここではアコムの解約手続きと注意点について考えてみましょう。