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一人暮らしにはいくら必要?初期費用と生活費の目安を教えます

 2020/03/05 お金に関する豆知識   31 Views
大学の入学や就職に伴い、実家を出て一人暮らしを始めるケースは多いでしょう。何にいくらかかのか、最低いくらあればいいのか、など一人暮らしに必要な項目を知っておきましょう。初期費用や生活費は工夫次第で抑えることも可能です。

一人暮らしを始めるのに必要な初期費用とは・家賃と引越し

必要な初期費用の目安

「一人暮らしで最初にいくら必要か」という問題は悩ましいでしょう。大手不動産の調査によると、一人暮らしを始めるのに必要とされる初期費用と、おおよその目安は以下のようになっています。

  • 賃貸初期費用:家賃4.5ヶ月~5ヶ月分
  • 引越し費用:5万円~10万円
  • 家具家電など購入費:10万円~15万円

賃貸でかかる初期費用は、敷金・礼金・仲介手数料などの部屋を借りるときに必要なお金です。引越し費用は、業者の利用料や自分で引越し作業をしたときにかかるレンタカー料金です。家具や家電の費用は、新居に設置するためのものを新規に購入した場合に必要となります。

賃貸物件の初期費用は、家賃によって変動します。家賃が低いほど初期費用も安くなります。敷金や礼金のシステムは批判されてはいますが、いまでも存続しており、一人暮らしの初期費用として大きなものとなっています。

家賃と初期費用

家賃 初期費用
5万円 約37万5000円~50万円
5万5000円 約39万5000円~52万5000円
6万円 約42万円~55万円
6万5000円 約44万2000円~57万5000円
7万円 約46万5000円~60万円
7万5000円 約48万7000円~62万5000円
8万円 約51万円~65万円
8万5000円 約53万2000円~67万5000円

家賃が高いところに住めば、それだけ賃貸の初期費用も上がります。一人暮らしを始める際には、この部分でどこまで許容できるかが問題になります。安い部屋ほど面積も狭くなって築年数も長く、セキュリティの問題も出てきます。駅からの距離や間取りなどによっても相当の違いが出てきます。

安いものにはそれなりに理由がある」のが不動産です。時間を使って細かいところまで調べたり、家主・管理会社などに確かめたりしましょう。現地に足を運んで、実際の部屋を見せてもらうことも大切です。

学生なら「最初は学生寮に入る」、新入社員なら「最初は独身寮に入る」といった選択肢も考えておきましょう。

賃貸契約で必要な4つの資金

1.敷金

敷金は、家主や管理会社に一時的に預けておくお金です。退去のときの原状回復費というのが、最も大きな使い道です。家賃を滞納したときの補てんとしても使われます。退去費用や家賃滞納による補てんに使われなかった分は退去後に返金されることになっています。

相場は家賃の1ヶ月分ですが、物件によっては2ヶ月分というところもあったり、敷金ゼロだったりと異なっています。敷金ゼロの物件では、退去費用を別途支払う必要があり、高額請求といったトラブルになるリスクがあります。

2.礼金

礼金は入居する物件の家主にお礼の意味を込めて支払うお金です。不動産を借りるときに発生するものですが、様々な問題があることが指摘されています。ほとんど場合で礼金は家賃1ヶ月分ですが、2ヶ月であることもゼロであることもあります。交渉次第で値引きしてくれるケースもあるので、費用を抑えたい人は不動産屋に相談してみましょう。

3.仲介手数料

仲介手数料は、物件の紹介や書類作成などのサポートに対して不動産屋や仲介会社に支払う代金です。この手数料は法律で「家賃1ヶ月分+消費税」と上限が定められているため、これよりも高くなることはありません。不動産屋によっては仲介手数料がゼロのところもあります。礼金と同じく交渉次第で値下げしてくれる可能性もあります。

4.前家賃

最も注意すべきなのが「前家賃」です。家賃は基本的に前払いで、現在その物件に住んでいる1ヶ月先の分を支払います。4月入居の場合には、5月分の家賃を前払いしておく必要があり、これも初期費用に含まれます。基本的には家賃の1ヶ月分を前払いするというのが相場ですが、物件によっては2ヶ月分というケースもあるので良く確認しておきましょう。

また、入居した日から月末までの日数で1ヶ月分の家賃を割った「日割り家賃」も発生するので注意しましょう。

1ヶ月の家賃が7万円という物件に3月15日に入居した場合には以下のように計算します。

7万円÷31日=約2258円

31日-15日=16日

16日×2258円=3万6128円

3月15日に入居するとき、前家賃の7万円と日割り家賃の3万6128円を足した「10万6128円」が必要です。

5.その他

この他、保証会社付きで入居する際には利用料がかかります。近年では親や親族を連帯保証人とせずに、保証会社を利用する事例が増えています。おおよそ家賃の0.5~1ヶ月分です。

また、火災保険にも加入する必要があり、おおよそ1万5000円程度がかかります。鍵の交換代として1万円から2万円程度が請求されることも多くあります。不動産屋のなかには判別しにくい項目を提示するところもありますが、分からない点は質問してクリアにしておきましょう。

引越し費用の目安

引越しにかかる費用は、引越しの時期や移動距離、荷物の分量などによって「約5万円~12万円」と幅があり、一概に言うことはできません。「自分である程度まで実行する」または「全部やる」のと、引越し業者に依頼するのとでも違いが出てきます。

業者を使った場合には、基本的に「運賃+実費+オプションサービス」の3つの項目の合計が引っ越し代となります。

基本運賃のほうは国土交通省が「標準引越運送約款」というものを策定しているので、それを元に引越し業者がそれぞれの運賃を決めているため、どの業者を選んでもあまり大きな差はありません。ただ、実費の部分は時期や距離によって変動します。

距離と料金のおおざっぱな目安

移動距離 1月~4月(繁忙期) 5月~12月(閑散期)
45km 約4万7000円~6万1000円 約3万7000円~4万9000円
90km 約4万8000円~7万7000円 約4万4000円~6万4000円
350km 約5万5000円~9万5000円 約5万4000円~7万9000円
510km 約6万7000円~12万円 約6万2000円~9万8000円
800km 約6万7000円~12万円 約6万2000円~9万8000円
1000km 約6万7000円~12万円 約6万2000円~9万8000円

また、単身パックという一人暮らし向けのお得なプランを用意している業者が多く、通常の引越よりも安くあがります。あらかじめ決められた荷物量しか運ばないというシステムです。

引越し業者によって若干のサイズの違いはありますが、だいたい「高さ170cm×横104cm×奥行き104cm」ほどのコンテナに載るだけの荷物を引受けてくれます。あまり大きいとは言えませんが、学生の一人暮らしであれば新居に行ってからベッドや机などの新調することが多く、本や日用品だけならこの程度の分量で済むでしょう。

参考事例
大手業者のサカイ引越センターの場合、名古屋から東京へ引越しすると通常は5万5000円かかりますが、単身パックを使うと3万9000円まで抑えられます。

一人暮らしを始めるのに必要な初期費用・家具家電編

必要な家具

1.ベッド

一人暮らしのベッドは、基本的にセミシングルかシングルで充分です。身長が165cm以下ならセミシングルでもゆったり寝られます。どうしても広めのベッドが良いというなら、120cm×195cmのセミダブルにしましょう。ベッド1つの相場は約1万5000円程度です。ベッドではなく脚付きのマットレスにすると、安いもので5000円程度から買えます。

2.テーブル

一人暮らしの部屋に置くテーブルは、横幅110cm程度の折り畳みテーブルが便利です。いつでも折り畳めて片付けることができるので、部屋を広々と使うことができます。冬はコタツにしたいという人には、70cm×70cmのコンパクトサイズのものがいいでしょう。相場はまちまちですが、5000円程度から1万円くらいまでを見積もっておきましょう。

3.ソファー

ソファーが欲しいと思っても、一人暮らしの部屋では意外に邪魔になります。実家にあるので習慣的に使いたくなるところですが、実際にはあまり使う機会がなく、無用の長物となるほうが多いでしょう。

ベッドと生活スペースを絶対に分けたいと考えている人以外は買ってから後悔します。ソファーが欲しいなら、ソファーベッドで代用するか、座椅子を購入しましょう。ソファーは1万5000円程度からありますが、座椅子なら安いもので1000円くらいからあります。

家電

1.冷蔵庫

一人暮らし生活で必要な家電の代表が冷蔵庫です。自炊する人ももちろん、コンビニで買い物を済ますという人でも食料を保存するのには冷蔵庫が必要でしょう。一人暮らしなら、2ドアのコンパクトなもので充分でしょう。

自炊するなら250Lくらい、あまり自炊しないなら100Lから150Lもあれば充分に役立ちます。初めての一人暮らしでどれくらい自炊できるのか分からないという場合には、とりあえず150Lの冷蔵庫を選びましょう。相場は3万円程度です。

2.洗濯機

一人暮らし用の洗濯機は脱水容量が5kgから6kg程度のモデルで充分に機能します。一人暮らし向けの部屋の洗濯機置場は60cm×80cmというところが大半です。あまり大きなものは必要ありません。防犯や立地という点から室内干しにするという人は乾燥機付きのものがいいでしょう。

相場は3万円程度ですが、乾燥機が付くと1万円割高になります。

3.コンロ

ガスコンロは、ほとんど自炊しないのならなくても構いません。お湯はポットで沸かせます。代用としてカセットコンロや電気コンロがあれば充分に生活できます。多くの場合、コンロよりも電子レンジのほうが重宝するでしょう。レンジも値段の幅が大きな家電のひとつです。安いものは5000円程度からあります。

8000円から1万円程度の製品のほうが長く使える仕様になっています。

4.テレビ

テレビも1万円程度から5万円を超えるものまで色々な製品があります。問題は部屋の大きさとの兼ね合いです。一人暮らしで6畳程度の大きさの部屋なら32型くらいがちょうどいいでしょう。2万円から3万円程度の予算で、充分に良い性能のテレビが購入できます。

初期費用を抑えるコツ

賃貸契約の費用

一人暮らしを始める際にかかる初期費用として大きなものが賃貸契約にかかる費用でしょう。ここでどの程度節約できるかで、必要な費用は変わってきます。

賃貸契約の費用を安く抑えるには以下のようなコツを覚えておきましょう。

  • 家賃が安い物件を選ぶ。
  • ゼロゼロ物件(敷金と礼金が0円のもの)を選ぶ。
  • 仲介手数料が家賃の半額以下の部屋を選ぶ。
  • フリーレント付き物件を選ぶ。
  • 連帯保証人さえいれば審査できる部屋を選ぶ。
  • 入居日を「月の最初のほうの日」にしてもらう。
賃貸費用を安くするには、なんといっても「元から家賃の安い物件」を選ぶことが大切です。ただし、家賃は安くなるほど「不便」「古い」というマイナス面を引受けなければなりません。

駅から徒歩15分以内の物件は家賃は高めですし、築年数が新しいほど家賃は高くなります。条件をひとつ緩和するごとに家賃は5000円から1万円ほど抑えることができます。

逆に、あまりに安い物件にも注意しましょう。「敷金・礼金ゼロ」「仲介手数料ゼロ」などとうたっている物件のときには、不動産屋にとって不都合な物件である可能性があります。

不動産屋との交渉で安くできる経費は仲介手数料と礼金です。払わなくても借り主に影響を与えない項目については、できるだけ支出を減らしましょう。また、入居日を相談できるときには、なるべく月の最初のほうの日にしてもらいましょう。

「1日」にしてもらって、その日に引っ越しして荷物の搬送もしてもらうと、前家賃1ヶ月分以外の「日割り家賃」が発生しません。

引越し費用

引越しも、料金が安いときには「それなりの理由」が必ずあります。どれだけ自分で引越し作業できるかによっても違いが出てきます。手で持っていけるものは自分で運ぶとか、自分の車で運べる荷物は自分で運ぶといった工夫をしましょう。

引越し費用を安く抑えるコツは以下のようなものです。

  • 引越し単身パックを利用する。
  • 荷物をなるべく減らす。
  • フリー便を選ぶ。
  • 時期が選べるなら4月は避けて6月以降の閑散期にする。
  • インターネット割引を利用する。
  • 家具や家電は購入店から引越し先に発送してもらう。
引越し単身パックは非常に使い勝手が良いため、一人暮らしを始める人にはおすすめできます。フリー便というのは引っ越す日にちだけを決めておいて、作業の開始時間は業者に任せるというプランです。5000円ほどの費用をうかすことができます。

通常の宅配便で収まる程度にまで荷物を絞っておくと安上がりです。本やゲームくらいしか運ぶものがないという人もいるでしょう。そういった場合には宅配便を使って、家具家電は引越し先に直送すると安上がりです。

家具家電購入費

家具や家電は、買う製品が少ないほど安くあがります。最も良い方法は、実家から持ち込むことです。実家で使っていた家電や家具を移動させるなら、買わずに済みます。テレビやパソコン、電子レンジなどを持ってこられるなら費用は格段に安くなります。

  • 実家から持ち込む。
  • セット料金で買う。
  • 中古品やディスカウントストアで買う。
  • 小物は100円ショップで揃える。
新たに購入するという場合には、ディスカウントストアで揃えるか、毎年3月くらいに家電の店の実施される「新生活応援セール」などを利用してみましょう。1月から3月くらいの時期に冷蔵庫や洗濯機、掃除機をセットにして安く販売します。こういったセールを利用すると安く済ませられます。

安く抑えた実例集

1.18歳大学生

全体評価 5点

大学進学のため大阪から東京へ。親から「あまり資金は出せない」と言われたため、敷金・礼金なしの家賃5万5000円のアパートに引越し。家具や家電はある程度購入。仲介手数料:6万円、前家賃:5万5000円、15日入居のため日割り家賃:2万8384円、保証会社利用で5万5000円がかかった。

家具や家電はメーカーを気にしない、ホームセンターで安く売っているものを買うという工夫をして1万2000円に収めた。総費用は27万2884円。

 

2.22歳女性

全体評価 4.5点

社員採用のため名古屋から東京へ。女性の一人暮らしのため、オートロック付きのマンションに引越した。そのため、家賃は8万2000円と高めになった。敷金・礼金それぞれ8万2000円、仲介手数料:9万円、前家賃:8万2000円、21日入居のため日割り家賃:2万6450円、保証会社利用で8万2000円かかった。

家具家電は元から持っていたものを持ち込んだ。引越し費用は単身パックを利用したため6万円で済んだ。総費用は59万2650円。

 

3.26歳転職組

全体評価 4.5点

転職のため神奈川から東京へ。礼金なしの5万5000円のアパートに引越し。仲介手数料:3万円、1日入居にしたため前家賃はなし、当月の家賃として5万5000円、保証会社利用で5万5000円がかかった。

家具や家電は6万円程度。引越し業者を使うほど多くの荷物があったわけではなかったため、友人に頼んで車を出してもらった。そのため、ガソリン代と友人の食事代だけで済ませることができた。総費用は30万8250円。

 

一人暮らしにかかる生活費

家計調査から

2018年に総務省が実施した一人暮らしの家計調査によると、1ヶ月にかかる生活費の平均額は男性が9万5100円、女性が9万5800円となっています。

内訳は以下のようになっています。

男性 女性
食費 4万1900円 3万2600円
電気代 3300円 3300円
ガス代 2700円 2600円
水道代 1600円 1800円
洋服代 7800円 1万1000円
通信費 7100円 7100円
交際費 9200円 1万700円
日用消耗品 3300円 3000円
その他 1万8200円 2万3600円
合計 9万5100円 9万5700円

あくまで全国平均ですが、国が行った統計なので信頼性は高いと言っていいでしょう。人それぞれで生活のスタイルは違っていますので一概には言えませんが、目安となる数字と言っていいでしょう。

生活費の主な内訳

1.家賃

一人暮らしの生活で最も大きな負担になるのが家賃でしょう。費用は個人差はありますし、最寄り駅による相場や駅からの距離、築年数、間取りによっても大きく左右される要素です。

たとえば東京都大田区のワンルームの家賃の相場は6万5000円程度ですが、条件を下げるともっと安い家賃の物件があります。東京都内でも安いところだと、今でも月に1万円台の家賃しかかからないという物件もあります。逆に家賃は上を見たらキリがないというほどに幅があります。

東京での一人暮らしなら安くて5万円、高くて7万円程度と考えておきましょう。理想と現実には常にギャップがあります。うまく探せれば比較的安い家賃で良い部屋を見つけることも可能です。

2.食費

一人暮らしにかかる費用として家賃の次に大きな部分を占めているのが食費です。目安は月に4万円程度ですが、これも個人差はあるでしょう。お酒を飲むのかそうでないのか、安い学食を使うことや自炊を頑張るなど、食費を浮かす方法は数多くあります。

学生なら安上がりでも、社会人になると「付き合い」で飲み会も増えます。ライフスタイルによっても変わってきます。ただ、毎月の食費が5万円以上かかっているというケースでは、明らかに使いすぎですので節約を意識しましょう。

3.水道光熱費

水道・ガス・電気はライフラインで、生活を維持していくうえで欠かせないものです。住んでいる地域や契約によっても上下はありますが、一人暮らしでは電気代は4000円を超えないくらい、ガス代は3000円以内、水道代は2000円までというのが目安です。

電気もガスも契約によってまったく料金は違ってくるので、アパートやマンションに入居する際に確認しておきましょう。

4.通信費

現代においてはスマホや携帯電話などのインターネット回線は水道光熱費と同じくらいにライフラインの一部となったと言っても過言ではありません。総務省の調査では、通信費は電気代やガス代よりも高いことが明らかになっています。

スマホの料金はプランによっても大きく変わってきますし、自宅の回線とのセット料金で安くなるいった点で違いも出てきます。通信費は固定費でもありますので、部屋を決めるときにネット無料の物件と契約しておくと良いでしょう。

5.交際費

交際費は意外にかかります。一人暮らしになると生活時間は自分の自由になるので、自然と色々な場所に出かけたり、新しい体験をしたりするようになります。友人や知人、職場や学校の仲間との付き合いで食事に行ったり、遊んだりする機会が増えます。

自分のできる範囲で無理をしないようにしましょう。付き合いがあまりに多いと、それだけ交際費も増えます。

6.趣味

毎日の生活を充実させるには、最低限の生活だけでなく読書やスポーツ、映画鑑賞などの趣味を楽しむ費用も欠かせません。こういった活動も個人差が非常に大きいもののひとつです。節約生活を目指すなら、趣味はあまりお金のかからないものを見つけましょう。

最近ではスマホのソーシャルゲームの課金に注意が必要です。課金のしすぎで生活費が圧迫されないようにしましょう。

7.その他日用品

上記の費用の他、ティッシュペーパーを買ったり衛生用品を購入したりといった消耗品にもお金がかかります。日用品や散髪代などが必要になるので、毎月の資金は計画的に使っていく必要があります。最低限でも毎月1万円程度は経費を余らせておいて、出費に対応しましょう。

食費を安く抑えるには

1.まとめ買い

外食を毎日するとか、コンビニやテイクアウト弁当を買っていると食費はどんどん高いものにつきます。食費は生活費のなかでも大きな部分を占めるところです。できればなるべく自炊して食費を抑えましょう。

問題なのは、一人暮らしの場合には「一人分の食事」を作ろうとすると、かえって高くつく点にあります。そのため、食材はその都度買うのではなく、まとめて購入して、まとめて作って保存しておくようにすると安上がりです。まとめ買いするコツは「旬のものを買う」ことです。

「旬」というのは、その食材が豊富に供給されて安くなっている時期であることを意味します。

2.タイムセール

食品の見切り品や、賞味期限が近いお惣菜が割引になるタイムセールは一人暮らしの味方と言っていいでしょう。「表示価格より○円引き」というシールが貼られるのは、お店の閉店が近づいている時間帯です。午後7時以降に特に多くなる傾向があります。

仕事や学校の帰りにスーパーをのぞくとタイムセールを実施している可能性が高いので、行ってみましょう。

3.自作する

節約のコツは「自分でできるものは自分でやる」ことに尽きます。食材をまとめ買いして、お昼も自作の弁当にすると食費は大幅に節約になります。飲み物も、自宅で作ってみましょう。麦茶や緑茶はペットボトルで買うよりも、自分で淹れたものをタンブラーに入れて持ち運ぶようにすると、ぐっと安くなります。

4.近くのスーパーをリサーチ

一人暮らしでは、「行きつけのスーパー」を作ることで節約につながります。自宅の近くにあるスーパーで、自分の好みの物が置いてあるスーパーを見つけて、通うようにしましょう。

スーパーには購入金額ごとにポイントが貯まるカードや現金チャージができるICカードを導入しているところが多く、お得に買い物できます。あらかじめ良く使うスーパーを決めておいて、ポイントカードを発行しておくと、上手に割引サービスを受けられます。

光熱費を安く抑えるには

1.電気

電気代は、契約アンペア数によって基本料金が決まります。使用するアンペア数が低いほど安くなるので、一人暮らしで30A以上の電気契約をしている場合には、思い切って20Aに見直してみましょう。一人暮らしなら、20Aでも充分に生活できます。「ドライヤーと電子レンジを同時に使う」などの事態を避ければ、ブレイカーも落ちません。

また、冷蔵庫や電子レンジはこまめに掃除することで性能が落ちにくくなるので、電気代の節約につながります。

2.ガス

ガス代は、プロパンガスのほうが都市ガスよりも安くなります。もし、物件でプロパンガスを使えるなら切り替えてみましょう。一人暮らしの物件を探すときに、「プロパンガス」となっているところに注目するのも良いでしょう。日常生活では、夏場はシャワーだけで済ますとか、料理をするときには火が通りやすい鍋を使うといった工夫でガス代は節約できます。

通信費を安く抑えるには

ドコモやau以外にも格安で携帯電話やスマホを提供する会社が増えてきました。スマホの利用料金は6000円以上というのが一般的ですが、これを2000円程度に抑えることも可能です。

格安simというもので、ドコモなどの機種を利用している場合でも他の会社と回線契約をして、スマホに装着するsimカードを交換するだけで基本料金を節約できます。

そのまま自分のキャリアを使いたいという場合には、自分の毎月のデータ通信量を確認して、それにあったプランに変更するだけでも基本料金を下げることができます。あまり動画を観るのでもない限り、3ギガ以内でも充分です。

また、初回契約のときに多くのオプションプランに加入しているのに、まったく活用していないというケースも非常に多くあります。不要なオプションプランを見直すだけで毎月500円から2000円程度安くなることもあります。

まとめ

一人暮らしには、意外にお金がかかります。無駄な経費はなるべくカットしたいところでしょう。住まいの選び方や引越しの方法、毎日の生活に一工夫するだけで、だいぶ経費は節約できます。

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若松 貴英

若松 貴英

保有資格:2級ファイナンシャル・プランニング技能士(中小企業主資産相談業務)・AFP(日本FP協会認定)/金融業務検定(法務上級)/銀行業務検定(法務2級・財務3級・税務3級)など。銀行勤務時は融資のスペシャリスト」(悪く言えば「融資しか知らない」)として勤務していました。そのため「借入」に対しる知識や経験には自信があります。

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