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返戻率が高いおすすめ学資保険ランキング【2021年4月更新】

 2018/01/13 おすすめ学資保険ランキング   261,963 Views

「学資保険に加入するなら高い返戻率でお金を増やしたい!」と考えている人も多いでしょう。

しかし、学資保険を返戻率だけで選んでしまうと大きな失敗をする可能性があることを知っていますか?

また、昨今の学資保険は返戻率が低くなり、元本割れを起こす学資保険も珍しくありませんが、元本割れには重要な理由が隠れています。

その理由を知れば返戻率の見方が変わり、よりよい学資保険選びができるでしょう。

そこで今回は、返戻率の高さと口コミの両視点から当サイト独自のおすすめランキングをご紹介すると共に、返戻率に纏わる大切な情報お届けします。

表示の保険料・金額は一例ですので、前提条件(被保険者の年齢や性別等)によって保険料・金額が変わります。保険商品を選択される際には、保険料だけでなく、保障(補償)の内容等他の要素も含め総合的に比較・検討くださいますようお願いいたします。

各商品の詳細については、資料をお取り寄せのうえ必ず「パンフレット」、「契約概要」、「注意喚起情報」、「ご契約のしおり・約款」等をお読みいただき、保険料についてはパンフレット等でご確認ください。

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返戻率が高いおすすめ学資保険ランキング【2021年4月更新】

返礼率が高い学資保険ランキング

まずは気になる返戻率が高い学資保険をランキングでご紹介します。

比較シュミレーション条件
契約者:30歳男性 /被保険者年齢:0歳 / 受取総額:300万
月払/10年払込/22歳満期/払込免除あり
表はスライドしてご覧いただけます
ランキング 返戻率 保険会社 商品名
1位 107.0% 日本生命 ニッセイ学資保険
2位 105.7% 明治安田生命 つみたて学資※21歳満期
3位 105.5% ソニー生命 学資保険(無配当)Ⅲ型
4位 105.5% フコク生命 みらいのつばさ「ジャンプ型」
※11歳払込
5位 105.0% ソニー生命 学資保険(無配当)Ⅱ型
6位 104.7% フコク生命 みらいのつばさ「ステップ型」
※11歳払込
7位 103.0% 第一生命 Mickey「B型」
8位 102.9% 住友生命 こどもすくすく保険※12歳払込
9位 102.3% 第一生命 こども応援団
10位 102.1% ソニー生命 学資保険(無配当)Ⅰ型
※受取総額286万円
11位 101.3% JA共済 こども共済「学資応援隊」※12歳払込
12位 98.1% アフラック 夢みるこどもの学資保険
13位 97.5% かんぽ生命 はじめのかんぽ
「大学入学時+在学中」の学資金準備コース
※12歳払込/21歳満期

※2021年4月14日更新

今回のランキングは、払込期間などの条件を統一したうえで返戻率のみでシンプルに比較しました。(※短期払込がないなど、上記条件に合致しないプランについてはランキング対象外としています。)

上位には、日本生命 ニッセイ学資保険、明治安田生命 つみたて学資、ソニー生命学資保険(無配当)Ⅲ型と長年返戻率の高さに定評のある学資保険が並びましたね。

返戻率が低下しているとはいえ、20214月現在、返戻率100%超えの学資保険はまだまだ残っているのです。

しかし、学資保険には学資金の受け取りタイミングや保障などそれぞれ特徴があり、その特徴が学資保険を決めるための重要なポイントになります。

学資保険によっては、他のプランのほうがよりよい内容の場合がありますので、「商品別学資保険一覧」でご確認ください。

1位 日本生命「ニッセイ学資保険」

日本生命「ニッセイ学資保険」

明治安田生命やソニー生命を抑えて返戻率1位となったのは、「ニッセイ学資保険」です。

ニッセイ学資保険は、保障よりも貯蓄を重視する方に一番おすすめしたい返戻率の高い学資保険になります。

医療保険や育英年金などをつけず、保障を「契約者死亡による保険料払込免除」のみに絞り、「こども祝金なし型」と「こども祝金あり型」の貯蓄に特化した2種しか取り扱いのない学資保険です。

その分、返戻率が高く、保険料払込期間を「学資年金開始時まで(全期払)」にしても返戻率が104.0%となり、条件変更による最高返戻率は108.9%(5年払込・年払い)まで上ります。

また、ニッセイ学資保険は加入者の年齢制限が高いという特徴もあります。

他の学資保険では加入できない年齢の祖父母が加入するために契約年齢の点から「ニッセイ学資保険」を選んだというクチコミもちらほら見えます。

日本生命のニッセイ学資保険への加入を検討したいという方には、「保険相談ニアエル」の無料相談がおすすめです。

「保険相談ニアエル」は、日本生命のグループ会社が運営しているからです。全国1,500以上の店舗から選べるので、あなたの近所や仕事帰りに便利な店舗を探せます。

保険相談ニアエルで学資保険の無料相談する

2位 明治安田生命「つみたて学資」

明治安田生命「つみたて学資」

2位に位置したのは、大手生命保険会社での明治安田生命が販売する「つみたて学資」です。

「つみたて学資」も1位のニッセイ学資保険同様、貯蓄性を重視した保険内容で返戻率が高いため上位にランクインしています。

「つみたて学資」は、貯蓄性に特化しているだけでなく、払込期間が短いことも返戻率を高くする要因です。

多くの学資保険は、払込期間に全期払いや保険金受取までを導入していますが、「つみたて学資」は子どもの年齢が15歳までが最長払込期間になっています。

そのため、貯蓄性に特化した学資保険を求める人の中でも短期払込が可能な人におすすめの学資保険です。

明治安田生命は2016年まで121.0%を超える優秀なプランを扱っていましたが、マイナス金利の影響を受けて販売を停止。

現在のプランは10歳払込済にすることで105.7%になりますが、全期前納払いにすれば一番高い109.0%の返戻率になります。

但し、全期前納払いには厳しいデメリットもあるので、その点も考慮して払込期間を選択すると良いでしょう。

3位 ソニー生命学資保険

ソニー生命「学資保険スクエア」

3位にランクインしたのは、口コミなどネット上で人気の高いソニー生命の「学資保険(無配当)Ⅲ型」です。

条件、返戻率共に同じであるフコク生命 「みらいのつばさ」を抑えて3位になった理由は、プランの使いやすさとライフプランナーの存在でしょう。

保険料の支払方法や払込期間の選択肢が広く家計に合わせた払込プランを立てられるほか、ライフプランナーに相談することもできるため、予算から学資保険を選びたい人におすすめです。

「学資保険(無配当)Ⅲ型」は、厳しい金利情勢により2015年に販売を停止するも、多くの復活を望む声に応え、翌年に復活した経緯を持っています。

その後、20201月から返戻率が引き下げになりましたが、それでもまだまだ返戻率の高い学資保険です

このランキングだけを見ると多くの人が「学資保険は返戻率で選ぶべき!」と考えてしまうかもしれません。

しかし、学資保険を返戻率だけで選ぶことはおすすめしません。

その理由は多々ありますが、1つは複数の学資保険の返戻率を同じ条件で算出することができないからです。

返戻率比較が難しい理由

  • 払込方法や期間で返戻率が変動する
  • 加入時の契約者年齢、被保険者年齢で返戻率が変動する
  • 学資保険の保障内容が異なる
学資保険はドアノック商品と呼ばれ、「保険会社の利益は少ないが、新規のお客様とのきっかけを作る商品」と言われています。

分かりやすく言うならば、学資保険での利益に期待せず、学資保険をきっかけとした縁でその他の保険を契約してもらう商品ということになります。

貯蓄型の学資保険は、保障範囲が狭いため保障に必要な経費が少なく、大学入学時まで長期間に渡り保険料として納められたお金を運用することができます。

保険会社にとって大きな利益にはなりませんが、同時に予定外に発生する大きな保険金支払いもありません。

保険会社にとって薄利であっても運用しやすい保険ということになりますね。

いやらしく聞こえるかもしれませんが、保険会社も利益追求団体なので1つの戦略として当然のこと。

ユーザーはそれを知ったうえで、自分の求める保障と返戻率のバランスが取れた学資保険を選択することが重要です。

クチコミで人気!おすすめ学資保険ランキング

先に返戻率だけで学資保険を選ぶべきではないとお伝えしましたが、他の人がどの学資保険を選択しているか気になりませんか?

返戻率ランキングとは別に口コミを参考に当サイト独自のランキングにしましたので、ご紹介しましょう。

1位 ソニー生命学資保険

ソニー生命「学資保険スクエア」

返戻率ランキングで3位となったソニー生命「学資保険(無配当)Ⅲ型」ですが、口コミでは1位となりました。

1位になった最大の理由はソニー生命専属のライフプランナーの存在です。

学資保険も今やネット通販が主流になっていますが、ソニー生命では専属のライフプランナーとの面談が必須となっています。

加入前からハードルが高く感じる人もいるかもしれませんが、ライフプランナーからアドバイスを受けた人の多くが満足をしているからこその結果です。

口コミでは、「ライフプランナーからのアドバイスが役に立った」、「ライフプランナーの人柄や返戻率が決め手になった」などライフプランナーとの面談によるメリットが多く見られました。

返戻率ランキングも上位のソニー生命 「学資保険(無配当)Ⅲ型」は、親の年齢層や家計状況に関わらず多くの人におすすめできる学資保険です。

2位 明治安田生命「つみたて学資」

明治安田生命「つみたて学資」

返戻率でも定評のある明治安田生命 「つみたて学資」が2位になりました。

ランクインの理由は、返戻率の高さはもちろん、保険会社としての安定感です。

学資保険は掛け捨ての保険と異なり、将来受け取るお金のことを考えると保険会社の安定も重要になりますよね。

口コミには「契約時一番返戻率が高かった」、「返戻率が高いのと保険会社が信頼できるから」という声の他、「基本の払込期間が15歳までと短めでいい」という喜びのクチコミも見られました。

この「つみたて学資」は、前商品である「明治安田生命の学資のほけん」の払込期間を短期にすることで、返戻率を高くしたリニューアルした商品です。

短期払込を可能にしたことで、高校入学以降の何かとお金がかかる時期までに払込が完了するのは大きなメリットです。

3位 フコク生命「みらいのつばさ」

フコク生命「みらいのつばさ」

長年学資保険の人気上位を保っているフコク生命の「みらいのつばさ」が3位にランクイン。

返戻率の高さの他、プランのわかりやすさや兄弟割引など「みらいのつばさ」にしかない特徴が人気の理由でしょう。

口コミには「兄弟割引を見て、2人目ができたタイミングで契約した」、「妊娠中から加入でき、返戻率が高く、兄弟割引が決め手だった」、「プランが簡単で戻るお金も多かったから悩まず決めた」などが見られました。

多数の学資保険がある中、兄弟割引を導入しているのは「みらいのつばさ」だけなので、兄弟で加入を考えている人には唯一無二の学資保険となりますね。

マイナス金利の影響で大きく返戻率を下げましたが、それでも105.5%(ジャンプ型)と返戻率が高めなのは魅力です。

尚、「みらいのつばさ」は2つのプランどちらも22歳に満期保険金がまとまって入るため、「大学在学中にこまめにもらえた方がよかった」という口コミもありました。

支払う保険料や返戻率だけでなく、お金を受け取る時期についても自分たちの計画に見合うタイミングになっているか注意した方が良いですね。

4位  JAこども共済「学資応援隊」

JAこども共済「学資応援隊」

返戻率ランキング11位のJA子ども共済「学資応援隊」が口コミでは一気にランクアップして4位にランクインしました。

JA子ども共済「学資応援隊」は、2017年に「すてっぷ」からリニューアルした商品ですが、リニューアル後と2019年に2度の返戻率改悪がありました。

しかし、そんなマイナスイメージから一転、ママたちが使ってみて便利で役立つと感じた商品「マザーズセレクション」で大賞受賞している学資保険でもあります。

口コミを見たところ、「JAだから安心できる」、「日本円で年払いなら元本割れがなく、身近に相談できる場所があるから」、「年払いにすれば元本割れなく、将来の貯蓄と安心両方を手にできる」など年払いで元本割れがないという点が目立ちました。

現在の返戻率は、全期払い&月払で元本割れとなりますが、払込方法を年払にすることで102.6%、さらに短期払込で105.7%までアップするため、まとめて保険料を支払える人におすすめです。

また、加入可能年齢が12歳までと比較的高いため、学資保険への加入を悩んでいる間に子どもが大きくなってしまった人にとっては嬉しい学資保険かもしれませんね。

5位 かんぽ生命「はじめのかんぽ」

かんぽ生命「はじめのかんぽ」

5位ランクインは、当サイト返戻率ランキング再開となってしまった かんぽ生命「はじめのかんぽ」です。

返戻率重視の人にはランクインの理由が見えないかもしれませんが、貯蓄に保障もプラスした手厚い内容が人気の理由です。

口コミでは「返戻率だけで優れた商品は多くあるが、郵便局への絶対的信頼で決めた」、「医療特約をつけたかったから」、「郵便局という身近なところで相談できるのが良かった」など、郵便局の商品という点と医療特約が決め手になった人が多いようですね。

元々保障型を走っていた「はじめのかんぽ」ですが、返戻率にも目を向けたことで貯蓄に保障をプラスしたバランス型の学資保険になりました。

マイナス金利の影響から元本割れ必至となり、返戻率は期待できませんが、貯蓄はしたいけど、同時に子どもの万が一にも備えられたり、身近で長期的に付き合いやすい郵便局(かんぽ)が取り扱っていたりという安心感を得たい人に向いている学資保険でしょう。

学資保険の返戻率とは

学資保険を検討し始めると今まで聞いたことのない用語が出てくることでしょう。

保険に特化した用語は多数ありますが、その中でも学資保険では「返戻率」という言葉を多く見ることになります。

最近利用者の多くなったふるさと納税にも使われている「返戻率」という用語は、学資保険と切っても切り離せない単語なので覚えておきましょう。

「返戻率」は、支払う保険料の総額に対して、最終的に受け取ることができる総額がいくらになるかを割合で表した数字です。

この「返戻率」は、下記の計算式で算出することができます。

 【返戻率】 =受け取る総額÷ 支払う保険料の総額 × 100

この計算式で算出したパーセンテージが100%以下の場合は、支払う保険料の総額よりも受け取る総額の方が少なくなり、俗に元本割れと呼ばれる現象が起きてしまうのです。

反対に返戻率が100%を超える場合は、超えた値が高いほど受け取る総額も高くなります。

 学資保険の返戻率を高くする方法

学資保険は誰もが知る通り、子どもの教育資金を貯蓄するための保険ですが、貯蓄という意味では、学資保険に拘らなくても多くの方法があります。

多くの貯蓄方法から学資保険を選択する理由は補償や支払い免除制度、育英年金など様々だと思いますが、中でも多くの人の理由となるのが「100%以上の返戻率」ではないでしょうか。

返戻率が100%を超えるということは、支払った保険料よりも多くのお金を受け取れることになります。

低金利の時代、誰もが少しでもお金を安全に増やしたいと思うのは当然のこと。

先に返戻率が100%を超えれば支払った保険料の総額よりも多くのお金を受け取れると解説しましたが、その返戻率を更に高くする方法がある事を知っていますか?

学資保険の返戻率は、同じ学資保険でも保険料の支払方法や払込期間によって変わります。

その理由は、支払う保険料の総額が支払方法や払込期間によって異なるからです。

支払方法

学資保険契約時に選択する支払方法のことで、銀行振込やクレジットカードなどの決済方法ではありません。

学資保険では、一般的に下記のような支払方法があり、保険料をまとめて支払うと割引が適用され保険料の総額が安くなります。

月払い(一番保険料総額が高い)

毎月、保険料を支払う方法

半年払い

6カ月に1回、6か月分の保険料をまとめて支払う方法

年払い

1年に1回、1年分の保険料をまとめて支払う方法

一括払い(全期前納払い)

保険料の全額を一括で保険会社に支払う方法

支払ったお金は一旦保険会社が預かり、その後約定日ごとに保険料に充当される

一時払い(一番保険料総額が安い)

保険料の全額を一括で支払う方法

払込期間

保険料を払い終えるまでの期間

学資保険では、保険料の払い込みを終えるまでの期間を選ぶことができます。

一般的には下記のような期間があり、払込期間が短いほど1回に支払う保険料は高くなりますが、保険料の総額は安くなります。

満期まで

学資保険を契約してから、子どもが18歳や20歳、22歳などで契約が終了するまで保険料の支払いが継続します。

この場合、子どもの年齢や契約時期により保険料や支払い期間が異なります。

学資保険受取り開始まで

契約した学資保険で初めてお金を受け取る時まで保険料の支払いが継続します。

満期までの支払いと同様に子どもの年齢や契約時期により保険料や支払期間が異なります。

払込年数で決める

子どもや親の年齢、契約時期などに関係なく、保険料を支払い終えるまでの年数を決めます。

多くの場合、5年・10年・15年などがあり、払込年数が短いほど1回に支払う保険料は高くなります。

子どもの年齢で決める

子どもが一定の年齢になるまでにすべての保険料を支払います。

保険会社や学資保険によって選択できる年齢が異なりますが、子どもの年齢が10歳・15歳・17歳・18歳などがよくあるパターンです。

この払込方法と払込期間の組み合わせにより支払う保険料の総額が代わります。

学資保険で受け取れるお金は学資保険の各プランにより決まっていますが、支払う保険料の総額が変わるため、結果的に返戻率が上がったり、下がったりするのです。

現在も人気の日本生命「ニッセイ学資保険」を例として見て見ましょう。

例:ニッセイ学資保険 こども祝い金なし型の場合

※公式サイトシミュレーションより

【条件】

契約者:33歳(男性)

子ども:0歳

18歳学資年金開始/保険金額200万円

払込期間 学資年金開始まで 5 10
月払い 103.8 108.5 107.1
年払い 104.2 108.9 107.5

保険会社から受け取る保険金は200万円で固定されていますが、払込期間や支払方法により返戻率が大きく変わるのがわかりますね。

学資年金開始まで毎月保険料を支払うベーシックなパターンだと103.8%の返戻率ですが、払込期間を最短の5年、12か月分をまとめて支払う年払いにしただけで返戻率が108.9%になります。

同じ学資保険でもこれだけの差が出ることになります。

これは先にお伝えした通り、支払う保険料が安くなるために起きる返戻率の上昇です。

保険会社や学資保険により選べる払込期間や払込方法が異なりますし、無理な支払いプランを立てて支払いができず解約となれば返戻率どころか元本割れしてしまいます。

家計の許す範囲でより返戻率を挙げられる支払いプランを立てると良いでしょう。

【一時払いと一括払いの違いに注意!】

「一時払い」と似た方法で「全期前納払い(一括払い)」という支払い方法があります。

「全期前納払い(一括払い)」は、「一時払い」同様に保険料を一括で保険会社に渡しますが、その保険料はすぐに保険料に充てられるのではなく、保険会社が預かることになります。

保険会社は預かった保険料の中から毎月の保険料を充当していくのです。

契約者がお金を保険会社に渡すタイミングは同じでも保険料に充てられるタイミングが異なるということです。

一見、何が違うのかわかりにくいかもしれませんが、この違いは学資保険を解約した時や払い込み免除事由に該当した時に影響をします。

「全期前納払い」は保険料を預けているだけなので、解約時点でまた保険料に充当されていない未来の保険料が返金され、解約時の解約返戻金や払い込み免除も受けることができます。

しかし、「一時払い」はすべてのお金を既に保険料として納めているため、解約時に戻るお金は解約返戻金のみとなり、払い込み免除も受けることができません。

「一時払い」だと返戻率は高くなりますが、万が一の場合のリスクも高くなるということです。

学資保険は返戻率の高さだけで決めるべきか?

ここまで簡単に返戻率について解説してきましたが、学資保険を検討していると何を見ても「返戻率」という記載がありますよね。

あまりに「返戻率」ばかりが取り上げられていると返戻率が高い学資保険を選べば良いと思ってしまう人もいるでしょう。

私自身、学資保険を検討している時は知らない言葉と溢れる情報に圧倒され、「もう返戻率が100%以上なら何でもいいか…。」と思ってしまったこともありました。

確かに返戻率が高いに越したことはありませんし、「学資保険は返戻率で選べ」と言われている面もあります。

先に解説した通り、返戻率が低ければ支払う保険料に対してもらえるお金が少なくなり、返戻率が高くなればなるだけ支払う保険料に対してもらえるお金が多くなります。

これだけを見たら全員が返戻率の高い学資保険を選択するでしょう。

しかし、実際には返戻率が100%を下回るいわゆる「元本割れ」保険に好んで契約している人もいるのです。

これまで返戻率だけに注目してきた人にとっては信じられないかもしれませんが事実です。

学資保険の目的は「教育資金の貯蓄」や「子どもに対する保障」です。

返戻率の高い学資保険でお金を増やすことではありません。

返戻率は、教育資金を学資保険で貯蓄する際のメリット(場合によってはデメリット)の1つです。

返戻率を視野に入れつつも本来の目的を忘れないようにしましょう。

なぜ学資保険によって返戻率が違うの?

多くの保険会社が様々な学資保険を販売していますが、どの学資保険も返戻率が違いますよね。

これは、単に保険会社のサービスだと思っていませんか?

返戻率が高ければ契約する人が増えると考えているのであれば、どの保険会社も100%以上の返戻率を設定してくるでしょう。

このページにある「返戻率でみる学資保険ランキング1位の日本生命 ニッセイ学資保険は返戻率の高さで人気を誇っています。

ミュレーション上の返戻率も107.0%と2位の明治安田生命 つみたて学資を大きく離していますね。

対して返戻率ランキングには到底入ることのないものの人気のある学資保険に三井住友海上あいおい生命 &LIFEこども保険があります。

上記のニッセイ学資保険とは多少条件が異なりますが、高い返戻率の契約でも80%前後に留まる、大きく元本割れする学資保険です。

この2つの学資保険を比較すると返戻率が異なる理由がよくわかります。

ニッセイ学資保険は貯蓄特化型学資保険のため、たくさんの保障を付けていません。

一方の&LIFEこども保険は保障型学資保険の典型と言われる程に保障を強化している学資保険なのです。

貯蓄型学資保険は様々な保障をなくし、お金を貯めることに重きを置いている商品ですが、保障型学資保険は子どもの医療保障や死亡保障、養育年金などさまざまな保障を受けることができます。

保障型学資保険をわかりやすく例えるなら、医療保険や傷害保険、生命保険などに加入しながら並行して教育資金の貯蓄をするということになります。

貯蓄をするためだけなら貯蓄するお金だけあれば良いですが、医療保険や生命保険などに加入する際は、保険料が必要になります。

保障型学資保険は支払う保険料の中に保障に支払う料金があるから返戻率が下がるのです。

この仕組みを知ることで、返戻率が高いことがベストではない理由がよくわかったのではないでしょうか。

まとめ

おすすめの学資保険をいくつか紹介しましたが、表示の返戻率はあくまでも一例です。

年齢や払込期間など、前提条件が変われば保険料・料率は変わってきます。

また、学資保険にはそれぞれに、さまざまな特色があります。

最終的には子どもの教育資金を用意するため、各家庭ごとのライフスタイルに合った学資保険を選ぶのが一番です。

ランキングはあくまで参考に、気になる保険はご自身で資料請求するなどして詳しくチェックしてみてください。

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