ジャパンネット銀行Visaデビットカードの口コミ体験談

初めてジャパンネット銀行Visaデビットカードを申し込む方は、「どうやって手続きをするのかわからない…」と不安ですよね。クレジットカードとは違うのかも、気になります。
デビットカードの申し込みから実際にデビットカードを使ったショッピングや海外キャッシングでの流れを確認しておきましょう!
Contents
難しくない!JNB Visaデビットの申し込みから利用までの流れ
ジャパンネット銀行のサイトから申し込み
まずはジャパンネット銀行の口座開設からスタートです。ネットで申し込みを済ませてからの本人確認する方法は、口座開設アプリを使ってスマホで申し込むことに決めました。アプリなら最初に運転免許証の画像を撮影すると、名前や住所が申し込みフォームに自動的に反映されて、入力もとっても楽でしたよ!
ちなみにパソコン申し込みでは本人確認の書類提出方法が「スマホアプリ」または「郵送」から選べます。スマホアプリ利用の場合はデビットカードが届くまで最短5日で、郵送を選ぶと10日程度となっています。
ジャパンネット銀行のVisaデビットの公式サイトはこちらカードの作り方は簡単!審査なしでスムーズに発行
JNB Visaデビットは、審査なしで発行されます。ジャパンネット銀行の口座を持つ方で15歳以上なら、どなたでも与信審査を気にせず申し込めます。審査がないので、発行期間も大変短くスムーズです。
デビットカードが自宅に到着した
本当に申し込みから5日で、デビットカードとトークンが届きました!
はい、これが到着時の封筒です、ゆうメールで送られてきています。
ワクワクしながら内容を確認してみました。
まずは肝心のデビットカードです。
台紙に支店名や店番号、口座番号とカード番号などが記載されていますね。Visaデビットカードとして使う時と、キャッシュカードとして使う時に向きが違うことなどもすぐに把握できます。
使いやすそうでシンプルなデザインもうれしいです。
トークンの確認
ではカードと一緒に送られてきたトークンを見てみましょう。
ここに6桁の数字が表記されていますね。これがワンタイムパスワードとして取引時に表示されます。利用ごとに違う数字が出るため、本人認証となり不正な使用を防ぐわけです。トークンはもちろん無料で配布されます。
ただし現在はキーホルダー型ではなく、カード型でお財布に入れられるトークンが送られてきます。(キーホルダー型は2016年11月26日配布終了)
【口コミ体験談】ジャパンネット銀行のカード型トークンに替えてみた
初期設定ガイドで利用スタートの手続きは簡単でした!
ジャパンネット銀行のデビットカードを利用するためには初期設定をしないといけません。初期設定ガイドもデビットカードと同封されていましたので、それに従って手続きをしました。
- 手元にキャッシュカードとトークンを準備して、ジャパンネット銀行のサイトトップページにアクセスします。はじめてのログイン(初期設定)が見つかります。
- キャッシュカードに「店番号」「口座番号」(表面)「初期設定番号」(裏面)が記載されています。これを入力してログインしました。
- ガイドの注意書きに従ってログインパスワードと暗証番号を設定します。(この2つはこの後も使うので、忘れないように気を付けます。
- トークンのシリアル番号と、ワンタイムパスワードを入力して設定をクリックします。
以上で初期設定は完了しました。さあ、いよいよショッピング、まずはVisa加盟店で買い物してみましょう。
ジャパンネット銀行のVisaデビットの公式サイトはこちらタッチ決済にも対応!
2018年11月から、JNB Visaデビットもタッチ決済に対応するようになっています。目印は、カード表面のICチップです。チップが付いていない場合は、タッチ決済に対応していません。
すでにJNB Visaデビットを持っている方が、タッチ決済付きのカードにしたい場合は、無料で切り替えできます。現時点では、ローソン、マクドナルド、TSUTAYAなど使える店舗は国内ではあまり多くありません。ただ、今後タッチ決済できる店舗が増えると予測されています。海外では利用できる国も多く(71ヶ国)、様々なシーンで利用できます。
切り替えの方法は?
ジャパンネット銀行デビットカードのサイトから、キャッシュカード切り替えの手続きができます。ログインすると、キャッシュカード切り替え画面になります。(ならない場合は、「各種手続」から「Visaデビット付キャッシュカード切り替え」を選択)
変更するキャッシュカードの種類を確認し、Visaデビット暗証番号を入力、規約を確認の上「同意して次へ」をクリックします。
キャッシュカードの種類などを確認し、ワンタイムパスワードを入力します。申し込みをクリックして、完了画面が表示されたら手続きは完了です。1週間程度で新しいカードが届きます。旧カードは、そのまま使用できますが、新カードが届いたら裁断して破棄しましょう。
ジャパンネット銀行デビットカードの使い方
提携ATMで入金する
デビットカードは口座に入っているお金で即時支払うことになります。もちろん口座にお金を入れておかないと使えません。ということで、入金方法を確認してみました。
- キャッシュカードで提携ATMから入金
- 他の金融機関の自分の口座から振り込みで入金(振込手数料は各金融機関所定の手数料)
入金に使える方法は「提携ATMで入金」か「振り込みで入金」です。振り込みで入金するには振込手数料がかかるので、おすすめできません。私はセブン銀行で入金してます。一度に入金できる紙幣は最大50枚なので、50万円まで入金することが可能です。
提携ATM入出金手数料 | 3万円以上 | 3万円未満 |
---|---|---|
セブン銀行ATM|E・net|ローソンATM|三井住友銀行 | 0円 | 162円 |
ゆうちょ銀行 | 0円 | 324円 |
残高はアプリで確認OK
残高確認アプリが使えます。口座を持っている方ならどなたでも利用でき、口座残高やショッピング履歴をリアルタイムで確認可能です。どのお店で利用したのかや、JNBスター(ポイント)も確かめることができとても利便性が高くなっています。
JNB Visaデビットでショッピング
買いたいものが決まったらレジで「Visaで」と指定すれば支払い完了です。この時「Visaデビットで」とか「デビットで」と言ってしまうと、J-デビットでの支払いになってしまうことがあります。
支払い回数を聞かれたら、「1回払い」と答えましょう。今回Visaデビットで買い物したお店ではサインをしました。少額ならサインレスで買い物できるところもあるそうです。実際の買い物で利用する時には、このようにとっても簡単でした。
タッチ決済対応のお店で、タッチ決済搭載のJNB Visaデビットを使うなら、原則サインレスで購入できます。カードリーダーにデビットカードをかざせば、支払い完了です。
ネットショッピングでの利用
欲しいものが決定したらカートに入れて支払いをします。クレジットカードの情報入力画面で、カード番号や氏名、セキュリティコード、有効期限が主な入力事項になります。
買い物したのはVISA認証サービスが利用できるショップでした。VISA認証サービスとは、パスワードなどをプラスして入力すると、さらにセキュリティがアップするものです。
JNB Visaデビットの場合は、認証画面でトークンのワンタイムパスワードを入力します。(ログインIDを設定していれば、ログインIDも必要です)
海外での使い方
ショッピングは海外でもVISA加盟店で利用できます。JNB Visaデビットは、海外でも即時払いになります。スマホやPCから明細をすぐにチェックできます。「円に換算したら、どれくらい買い物したことになるのかな?」と気になる時に即確認できました。
海外だと、どうしてもたくさん買い物したくなってしまいますよね。そうならないために、買い物の予算を決めてその額と、キャッシング予定額をきっちり口座に入れてから出発しました。クレジットカードのように、明細が届いて真っ青…ということにもならなくてよかったです。
あとは海外ではどうしても盗難のこと、気になりますよね。JNB Visaデビットなら、もしもカードの盗難にあって不正使用されても補償が付いています。年間500万円までの不正使用保険が付帯しているので、もしもの時にも安心です。
海外キャッシングでは両替の手間なしで、現地通貨を必要な分ATMで引き出せました。VISAやPLUSマークがついているATMはたくさんありました。前回の海外旅行では両替する場所を探して観光の時間が減ってしまったのです。今回は「あ、現金がいる」という時にサッとキャッシングできました。あまり大きな現金を持ち歩きたくなかったので、この点もJNB Visaデビットはよかったですね。
ジャパンネット銀行のVisaデビットの公式サイトはこちら
ジャパンネット銀行デビットカードにまつわるQ&A
Q.ジャパンネット銀行のデビットカードが使えないのはどんなとき?
A.まず、デビットカードに対応していない店舗ではもちろん使えません。Visaが使える店なら、ほぼ利用可能です。また、口座に残高がない、利用額よりも低い場合もデビットカードでの支払いは不可です。
ジャパンネット銀行のデビットカードでは、高速道路料金の支払い、航空機の機内販売、JNB Visaデビットの判断で制限しているショップ(NETELLER、TSUTAYA DISCAS、JR西日本SMART ICOCAクイックチャージ、SAPICAオートチャージ)では使用できません。
Q.JNB Visaデビットはガソリンスタンドでも使える?
A.もともと、ガソリンスタンドで使用できるデビットカードはあまり多くありません。しかし、JNB Visaデビットはガソリンスタンドでの決済が可能になっています。普通預金口座に3,000円以上の残高があれば、利用できます。
引き落としのタイミングが、即時決済にならないこともあるため、口座に残高が不足していると銀行に損失となるケースも想定できます。それでも、ガソリンスタンドで使用できるデビットカードは、利用者の利便性を優先しているカードといえるでしょう。
Q.JNB Visaデビットのデメリットは?
A.使えるシーンも多く、デビットカードの中でも利便性の高さは断トツのJNB Visaデビットです。しかし、デメリットを挙げるなら、0.2%という還元率でしょうか。デビットカードの中でも還元率は最も低い水準です。
ジャパンネット銀行のデビットカードは、現金またはTポイントへの交換となります。また、高還元率のデビットカードはJCBのものが多いですね。そのため、還元率はさておき「現金への還元(交換)またはTポイントへの還元」「Visaデビット」という点を優先したいなら、JNB Visaデビットは良い選択となるのではないでしょうか。
Q.格安SIMをJNB Visaデビットで払える?
格安SIMは月次決済となるので、デビットカードでは支払えないところが多いです。
少ないですが、DMM mobileやmineoなどのようにデビットカードでの支払いを受け付けているMVNOもあります。(発行する銀行によって、使えないデビットカードもあるため、事前に確認しておきましょう)
また、IIJmioのように以前はデビットOKだったのに、今は使えないというところもあるので、申し込み時には十分に注意しておきましょう。
Q.JNB Visaデビットに限度額はある?
通常、デビットカードは口座に入っている金額を限度額として利用できます。また、別に自分で限度額を設定することも可能です。ジャパンネット銀行のデビットカードの限度額は、最大でショッピングと海外ATMの利用の合計額が1日500万円までとなっています。
Q.公共料金は払える?
公共料金の支払いに対応しています。ただし、公共料金の会社のほうでデビットカードを受け付けていないこともあるので、支払いに使いたい場合は確認しましょう。
ジャパンネット銀行のVisaデビットの公式サイトはこちら